福士蒼汰『BLEACH』[ALEXANDROS]が楽曲提供、予告に吉沢亮扮する石田雨竜のアクションも

久保帯人原作の同名ジャンプコミックスを、福士蒼汰主演で実写映画化した『BLEACH』の最新予告映像が解禁となった。

BLEACH

原作は、霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、ある日突然現れた死神・朽木ルキアから、死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚<ホロウ>と呼ばれる悪霊たちと戦う物語。映画では、原作の“死神代行編”のエピソードを中心にストーリーが展開される。主人公・黒崎一護を福士蒼汰が演じ、朽木ルキア役に杉咲花、監督を『GANTZ』『アイアムアヒーロー』などで知られる佐藤信介が務める。一護を目の敵にするクラスメイトの石田雨竜役に吉沢亮、一護を狙う敵役である阿散井恋次役に早乙女太一、朽木白哉役にMIYAVIが扮する。

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黒崎一護役の福士蒼汰のアクションシーンに加え、人間を襲う悪霊:虚<ホロウ>を斬ることができる死神の朽木ルキア役の杉咲花、一護のクラスメイトで成績優秀な生徒だが実は死神を嫌っており一護を含む死神に対抗する “滅却師(クインシー)”一族の生き残り・石田雨竜(いしだうりゅう)役の吉沢亮らのアクションシーンも。さらに一護と、死神界の掟を破った朽木ルキアを追う死神の阿散井恋次(あばらいれんじ)役の早乙女太一が凄まじい剣技を魅せている。

[ALEXANDROS]は、主題歌「Mosquito Bite」(今夏リリース予定)、挿入歌「MILK」の2曲を提供。楽曲について福士は「主題歌のお話を聞き、普段から[ALEXANDROS]さんの曲を聴いていたので、とても嬉しかったです。BLEACH×[ALEXANDROS]、絶対にかっこいい!と。実際に完成した曲を聴かせていただいて、映画の雰囲気とアクションシーンにもピッタリの迫力と勢いを感じました。歌詞も、子供が大人へ成長するときの、もがいている気持ちが表れていて、世界観にリンクしているのですぐに気に入ってしまいました!」と絶賛。

[ALEXANDROS]の川上は、「先ほど完成したものを観たのですが、メンバー全員一致でその場でお金払おうかと思いました(笑)。自分たちがこういう作品の主題歌と挿入歌で関わることができて、本当に光栄に思っています」と感激した様子で、楽曲制作については「“へこたれねえぞ”っていう感情が上手くマッチしたんです。タイトルの『Mosquito Bite』は最初に浮かんでいたのですが、お前の攻撃なんて蚊に刺されたくらいだぜって、いう意味もあります。NYへ武者修行的に曲を作りに行った時の、へこたれないための自分たちの主題歌でもありました。[ALEXAMDROS]にとっても成長を表す楽曲で、ここからいろんなものがスタートしていくんじゃないかなという一曲になりました」と制作秘話を明かした。

佐藤監督は「一発のリフがこの映画を変えた気がしています。映画を作っているときに口ずさんでいたし、『BLEACH』のテーマになったなと思います。」と絶賛。「作品が完成する前にアーティストさんと一緒に完成前の映画を観て、楽曲の話をしたのは初めてでした。それがすごく良かったし、そこに今回の楽曲が合ったっていうのが、奇跡のように感じています」と喜びと述べた。

映画『BLEACH』は7月20日(金)より全国公開

©久保帯人/集英社 ©2018映画「BLEACH」製作委員会

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