映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』東京スカイツリースペシャルライティング点灯式が25日に開催され、“アベンジャーズ”の大ファンでもある超特急のメンバー6人が登場した。
アイアンマンとキャプテン・アメリカが現れると、憧れのヒーローの姿に超特急が大興奮。アイアンマンの隣のカイは「ドキドキする!」、リョウガは「『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でアベンジャーズが決裂しているところに最凶最悪のサノスがくる。これは本当にマズイですよ!期待せざるを得ない!これまでも人類だけでなく宇宙を救って来たので、今回も救ってほしい!」と壇上のアイアンマンとキャプテン・アメリカに深くお辞儀をした。
熱烈なマーベルファンであるユースケは、原宿で展開中のマーベルショップで様々なグッズを購入したということで、リョウガから「今日もマーベルTシャツ着てるよね」と指摘されると、「ユニクロのコラボTシャツもあるのでぜひ!」とプレス顔負けの宣伝力を披露し、ユーキから「どこの人だよ!!」とツッコまれた。
それぞれの推しヒーローを聞かれるとカイは「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のスター・ロード。子供の時に地球からさらわれたのに、陽気で明るくて仲間思い。そして見た目がかっこいい!」、リョウガは「キャップです。走り方がめちゃくちゃかっこいい!今回はヒゲが生えてて、僕はスッキリしている方が好きなので、ヒゲの理由を発見したいです」、タクヤは「ハルクです。僕は筋肉担当なので共通点がある。すごく強くてユーモアもあって愛すべきキャラクター」、ユーキは「アイアンマンはインフィニティ・ストーンが無くても頭脳と科学で強い。努力すれば強くなれるという勇姿が見られる」、ユースケは「ソー!『マイティ・ソー バトルロイヤル』で相棒のような武器であるムジョルニアを壊されても、戦い続ける勇姿!今日もソーのグッズを鞄に付けてます!」、タカシは「ブラックパンサー。動きも早い。そしてネコが好きだから(笑)。ネコ科のヒーローがマーベルに所属しているというネコマニアにはとても嬉しい!」と、各々好きな理由も含めて、様々な魅力に溢れたヒーローが数多く出演しているアベンジャーズシリーズについて語った。
全員にとってのラスボス的な存在について、ユーキは少し言いづらそうに「ももいろクローバーZさんです…」と回答。ユースケが「『ブラックパンサー』のシュリの吹替えが百田夏菜子さん。ずるくないですか!?俺たちも庶民AとかBとかやりたいよな!」と願望を暴露。MCから「もっと大きな役の方が良いのでは?」と聞かれると、「それは畏れ多いです!」と謙遜し、会場は笑いの渦に。
いよいよ東京スカイツリーのスペシャルライティングを点灯しようとした時、おなじみの入場曲「サンダーストーム」と共に天龍源一郎の姿が。ジャイアント馬場、アントニオ猪木から日本人で唯一のフォールを奪い、新日本プロレス、全日本プロレスなどあらゆるジャンルのプロレスで闘い、勝利してきた“ミスタープロレス”である天龍が、“最凶の日本のサノス”として登場。
「〇〇(聞き取り不可能)!今日はお前らの邪魔をしに来たんだ!」といつものしゃがれ声で現れた天龍に妨害される前に、超特急のメンバーがそれぞれのテーマカラーに沿ったが点灯スイッチを押し、集まった100名の8号車(超特急ファン)と共に「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』!」とタイトルを叫ぶと、東京スカイツリーが見事な6色(青、黄色、紫、緑、赤、金)のインフィニティ・ストーンカラーに染まり、大きな拍手が沸き起こった。
点灯式の妨害が失敗したようにみえた天龍だったが、余裕の表情で指を鳴らすと…東京スカイツリーの右側半分が消滅。これは、“インフィニティ・ストーン”が6つ揃うと、指を鳴らすだけで宇宙の半分を消すことができる”というサノスの力にちなんだパフォーマンス。ある意味貴重な“半分の”東京スカイツリーの姿にあっけにとられる超特急のメンバーだったが、もう一度全員で「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』!」と掛け声を上げると、再び東京スカイツリーのライティングが灯り、輝きを取り戻した。
最後にユースケが「みんなでアベンジャーズを見るんじゃー!」、天龍は「最強最悪の敵がいるからアベンジャーズが活躍する。〇〇(聞き取り不可能)のがこの映画の見どころだ!」と大事なところがしゃがれ声で潰れつつ、見どころをアピールした。
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は4月27日(金)全国公開
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