映画『ラスト・ホールド!』初日舞台挨拶が12日、都内・丸の内ピカデリーにて行われ、主演の塚田僚一(A.B.C-Z)をはじめ、岩本照、深澤辰哉、渡辺
本作は、2020年の東京オリンピックの正式競技種目となった「スポーツクライミング」から、その内の一種目“ボルダリング”を題材に描く青春群像劇。物語は、廃部寸前のボルダリング部の主将・岡島(塚田僚一)が、新入生を勧誘することから始まる。塚田僚一が映画初主演を務めるほか、ジャニーズJr.のSnow Man(岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、宮舘涼太、佐久間大介、阿部亮平)が出演する。
大歓声で迎えられる中、本作で映画初主演を果たした塚田は「お越しいただきありがとうございます!ファンの皆さん、関係者の皆さん、本当にありがたいです!本当に嬉しいです!普段あまり言葉に出さないんですが、本当に幸せです!観てくれてありがとう!」とにっこり。初日を迎え「“しゃつ”主演(初主演)ということで、経験させていただくことがすべて新鮮でした!」と喜びをあらわにした。
続けて、嵐・櫻井翔が映画『ラプラスの魔女』初日舞台挨拶(https://eigaland.com/topics/?p=75406)で明かした「前売り券を150枚くらい配った」というエピソードにちなみ、塚田も「チケットを買ってお世話になった方に観てもらうのが恩返しなんだなと。自分もお世話になった方々に気持ちを込めてチケットを買いました。でも、櫻井翔くんの枚数“150枚”を超えるわけにはいかない!先輩の顔に泥を塗るわけにもいかない!だから翔くんよりも、ちょっと少ない“148枚”買いました!」と明かし、会場からは拍手が送られた。
さらに、5月25日(金)に公開を迎える映画『友罪』で主演を務める生田斗真へ「再来週に生田斗真くんも公開するということで、斗真くんより僕は後輩で、斗真くんより翔くんは先輩。斗真くんはきっと“149枚”買うと思います!」と会場を沸かせていた。
楽しかったエピソードを聞かれると、「みんなでご飯を食べたこと!松竹さんの伝統で、撮影入る前にみんなで集まってお参りをするんです。終わって食べた、築地で食べたラーメン、美味しかったね!!食事を楽しく食べられたのはSnow Manとだからこそでした!」と仲睦まじい様子をのぞかせていた。
イベントでは、プロテインで祝福の乾杯をしたり、2017年にスポーツクライミングのW杯複合種目で総合優勝を獲得したトップクライマー・楢﨑智亜選手よりビデオメッセージが寄せられるなど、イベントは大盛り上がりのうちに幕を閉じた。
映画『ラスト・ホールド!』は公開中
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