2019年夏に全米公開予定の映画『スパイダーマン:ホームカミング』の続編に、前作のヴィラン・ヴァルチャー役を演じたマイケル・キートンが出演することが明らかになった。さらに、新ヴィラン・ミステリオ役としてジェイク・ギレンホールが出演契約の交渉中にあるとハリウッド・リポーター誌などが報じた。
ギレンホール演じるミステリオは、SFX技術やバーチャル・リアリティ技術を得意とし、複雑なイリュージョンを生み出してはそれを犯罪に悪用するヴィランとしてスパイダーマンの前に立ちはだかる。『スパイダーマン:ホームカミング』でトム・ホランド扮するピーター・パーカー/スパイダーマンと熾烈な戦いを繰り広げたトゥームスことヴァルチャーと同じ犯罪組織「シニスター・シックス」の一員でもある。
いまだ詳細は明らかになっていないものの、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ4/Avengers 4(仮題)』の戦いの後の世界を描くことになる本作では、ニューヨークからヨーロッパへと冒険の旅に出たピーター・パーカーが、ロンドンを舞台に活躍する物語になるという。
ヴァルチャー、ミステリオが登場することから「シニスター・シックス」が集結する可能性も否めないが、現時点でははっきりとしたことはわかっていない。だが、ミシェル役のゼンデイヤ、メイおばさん役のマリサ・トメイの続投も確定。ジョン・ワッツが再び監督を務めることが決まっている。
『スパイダーマン:ホームカミング』続編は2019年7月5日(金)全米公開予定
参考:http://www.superherohype.com/news/416807-michael-keaton-returns-as-the-vulture-in-spider-man-homecoming-2#/slide/1, http://www.superherohype.com/news/416775-jake-gyllenhaal-to-play-mysterio-in-spider-man-homecoming-sequel#/slide/1