国内最大級の映画チケット予約サービス「映画ランド」は、サービス内のデータに基づいた2018年6月第2週公開作品の週末における「予約アクセスランキング TOP5」を発表しました。
第1位:『万引き家族』68.7%
第71回カンヌ国際映画祭にて最高賞であるパルムドールを受賞した是枝裕和監督最新作。東京の下町に暮らす、一見どこにでもいそうな平凡で貧しい家族。しかし彼らは「犯罪」で生計をたて、ひっそりと暮らしていたのだった。「犯罪」でしかつながれなかった家族たち。不完全だが、愛すべき<家族>の心揺さぶる衝撃の物語が描かれる。キャストにリリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林、子役の城桧吏と佐々木みゆ、池松壮亮、高良健吾、池脇千鶴、柄本明、緒形直人、森口瑤子、山田裕貴、片山萌美が名を連ねる。
※『万引き家族』を観た人の感想
「自分の固定観念が崩される作品でした。」「是枝監督の最新作品でとても期待していたが、その期待を遥かに上回る作品になっていた。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第2位:『羊と鋼の森』11.6%
本作はピアノの調律に魅せられた一人の青年の成長物語。北海道の高校に通う外村は調律師・板鳥と出会い、感銘を受け、ピアノの調律師として生きていくことを決意。板鳥がいる江藤楽器で働き始め、ピアノと繋がる多くの人と出会い、調律師としての自分を探し求め成長していく。
ピアノに魅せられる主人公の青年・外村直樹を山﨑賢人が、外村に感銘を与え、彼の人生を導いていく調律師・板鳥宗一郎を三浦友和が演じる。共演に上白石萌音、上白石萌歌、鈴木亮平、佐野勇斗らが名を連ね、監督を『orange オレンジ』の橋本光が務める。
※『羊と鋼の森』を観た人の感想
「映画が始まった瞬間その世界に引き込まれて夢中になってしまうような映画でした。」「本当に充実した映像体験だった。目覚めるような美しさと繊細さ、光と陰のバランス、これは泣いてしまうよ。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第3位:『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』7.8%
2010年「Yahoo!知恵袋」に投稿された「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という質問から生まれたコミックエッセイを映画化した本作。サラリーマンの夫が帰宅すると、妻が口から血を出して倒れていたり、ワニに喰われていたり、頭に矢が刺さっていたりと、次第にエスカレートしてゆく“死んだふり”に夫が振り回されていくさまを描く“ほんわかラブコメディ”。
不思議な行動を繰り返すぶっとびキャラの妻・ちえを榮倉奈々が、超フツーで冷静なちえの夫・じゅんを、演劇ユニット「TEAM NACS」の安田顕がそれぞれ演じる。主演の2人に加え、⼤⾕亮平、野々すみ花が共演する。監督を『デトロイト・メタル・シティ』『神様はバリにいる』の李闘士男が務める。
※『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』を観た人の感想
「クスッと笑って、ホロッと泣けた、あたたかーい映画だった。」「最後はめちゃくちゃ泣けたし、私はすごく好きな映画です」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第4位:『終わった人』5.3%
本作は、大手銀行のエリートコースを外され、子会社へ出向となりそのまま定年を迎え、世間から「終わった人」と思われるようになった夫と、かつての輝きを失った夫と向き合えない美容師の頑固妻の夫婦関係を描くハートフル・コメディ。
主人公・田代壮介役の舘ひろし、妻・千草役の黒木瞳が20年ぶりに共演を果たすほか、広末涼子、臼田あさ美、今井翼らが共演する。監督を『リング』『仄暗い水の底から』などで知られる日本ホラーの名匠・中田秀夫が務め、本作で初のコメディ映画に挑戦する。
※『終わった人』を観た人の感想
「シリアスになりがちなテーマが、見事に笑いに転換されていて、ずっと笑いっぱなし」「自分の人生についてちょっと考えるきっかけにもなる映画。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第5位:『30年後の同窓会』2.3%
『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督が、それぞれアカデミー賞主演男優賞ノミネート経験を持つ名優のブライアン・クランストン、ローレンス・フィッシュバーン、スティーヴ・カレルらをキャスティングし、30年前に体験した戦争と事件の苦しみを抱えながら旅をする3人の仲間たちを描くロードムービー。
※『30年後の同窓会』を観た人の感想
「ほのぼの系かと思ったら、ほんっとうに面白かった!」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
【映画ランド 初週予約アクセスランキング】
2018年6月第2週に公開された映画を対象に、 チケット予約開始日から6月10日(日)までの予約アクセス数(※1)を集計し、 予約アクセスの割合(※2)が高い作品から順に「映画ランド 週末予約アクセスランキング」として算出したものです。
※1:予約アクセス数とは、映画ランドアプリにて上映時間から各劇場サイトにアクセスした回数です。
※2:予約アクセス割合とは、2018年6月第2週に公開された各作品の予約アクセス数を、2018年6月第2週に公開された全作品の予約アクセス数の合計で割った数値です。
・本ランキングは2018年6月第2週公開の全作品を対象とし、TOP5を発表したものです。
・リバイバル上映作品は本ランキングの対象外です。