山田孝之と長澤まさみが恋愛指南!『50回目のファーストキス』公開御礼舞台挨拶

映画『50回目のファーストキス』公開御礼舞台挨拶が11日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、山田孝之と長澤まさみが参加した。

50回目のファーストキス

この日で舞台挨拶も14回目。過去の舞台挨拶では、Twitterに寄せられた50の質問に答える企画も実施した。長澤は「その中で印象的だった質問は、犬派か猫派かというもの。これまで答えてきたような気もするけれど、みんな知らないんだと思った。私は犬派です」と思い出深い質問を振り返ると、山田も「自分もその質問はパンチが強すぎて印象的。今それ聞く?みたいな」と“犬派猫派”質問のインパクトに苦笑いだった。

50回目のファーストキス

また、公開後の周囲の反響について長澤は「友達が感想のメールをくれました。公開してすぐに感想が届くようなことはこれまでなかったので、公開するのを待っていてくれた友達が多かったように思う」と広がりを実感。山田は「20年以上の友達から“めっちゃ面白かった。『デッドプール2』と迷ったけれど、観て良かったよ”と素直な感想がきた」とハリウッド超大作に引け劣らない傑作とのお墨付きを得ていた。

50回目のファーストキス

女性ばかりだけでなく、カップルや夫婦での鑑賞率も高く、<デートムービー>となっている本作。「気になっている人を誘うきっかけになる映画になれば」というプロデューサー陣の思いを込めて作られていることから、恋愛に対する男女の姿勢を調査する街頭インタビューを敢行。今回スクリーンに、その街頭インタビュー映像が映し出された。

女性の方が積極的で、男性は草食気味という意外な結果に長澤が「印象と逆。女の子の方が強くて逞しいんだ…」と驚くと、山田はインタビューの中で「グイグイきてほしい!」と発言した元気な女性に対して「あの女性のグイグイ!の言い方から思うに、断り方もきっと雑。男性をどれだけ傷つけてきたことか…」と妄想を膨らませ、「男は弱いモノ。だからこそ女性がケアをしてほしい。あれでは男がどんどん草食になる!」と持論を熱弁した。

50回目のファーストキス

それに長澤も「男性が話しかけやすいようにしてあげるのは一つの方法。強すぎる女性だと、男性が怒られると思って勇気を出せなくなると思う。私も強い方なので女性の気持ちもわかるけれど、優しくしてあげてほしい」と出会いを待つ世の女性たちにアドバイスを送った。

そんな2人は「デートに誘う5秒前の人にエール」を送ることに。長澤は「誘われたかったら、そそくさと帰らないで待つ。男性から誘われる余白を残すために、すぐに帰らずにとどまる時間も必要。自分からは動かず、誘ってくれる相手のペースにしてあげるようにする」とヒントを交えてエール。山田は「もはや誘うだけなので、あとは笑顔と大きい声。『行こうぜ!』くらいに明るく」と背中を押した。

最後に長澤は「一人でも楽しめる作品なので、カップルでもそうでなくても観てもらって、沢山笑ってほしい」とアピール。山田も「面白いと感じたら、いろんな人にそれを伝えてほしい。ネガティブな意見が一つでもあると、それでジャッジされてしまうことも多いので、この映画を面白いと思ったら、面白いときちんと伝えてほしい」と思いを込めた。


アダム・サンドラ―、ドリュー・バリモアら出演のロマンティック・コメディ『50回目のファーストキス』を原案にした本作。ハワイ・オアフ島でツアーガイドのバイトをしているプレイボーイ・大輔が、事故により新しい記憶が一晩でリセットされてしまう後遺症を持つ女性・瑠衣と恋に落ちるさまを描くラブストーリー。

そのときは彼によろしく』以来10年ぶり、それぞれTV版と映画版の「世界の中心で、愛をさけぶ」に出演した山田孝之と長澤まさみが恋人役でタッグを組み、オリジナル映画の舞台でもあるハワイでオールロケを敢行。監督・脚本を「勇者ヨシヒコ」『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』の福田雄一が務め、初の“王道ラブストーリー”に挑む。共演にムロツヨシ、勝矢、太賀、山崎紘菜、大和田伸也、佐藤二朗らが名を連ねる。

映画『50回目のファーストキス』は全国公開中

(C)2018『50回目のファーストキス』製作委員会

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作品情報

50回目のファーストキス

50回目のファーストキス

4.4
2018/6/01 (金) 公開
出演
山田孝之/長澤まさみ/ムロツヨシ/勝矢/太賀/山崎紘菜/大和田伸也/佐藤二朗/小宮有紗/青山めぐ/想乃/逢沢りな ほか
監督
福田雄一