劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』完成披露試写会が24日、都内・Zepp Diver City(TOKYO)にて行われ、高杉真宙をはじめ、Lynn、藤井ゆきよ、内田雄馬、和久井映見、sumika(片岡健太、荒井智之、黒田隼之介、小川貴之)、監督の牛嶋新一郎が登壇した。
原作書籍の累計発行部数が250万部を突破、浜辺美波と北村匠海のW主演で2017年7月に公開された実
かねてより「漫画やアニメ、ゲームが大好き」という高杉。念願叶っての声優初挑戦に「一つの夢でした。(オファーを受けて)唖然としていました。嬉しさとか緊張より、『はっそうなんですか』って、淡白な感じになるくらい驚きました」と明かす。
完成したばかりの作品を観て「客観視できず…これから観ていただく皆さんに自分の評価をしていただきたいです。本当に素敵な作品ができたと思っています。この作品に自分が関わることができてよかったです!本当に幸せです」と笑みをこぼした。
桜良役のLynnとの共演に、高杉は「Lynnさんのおかげで“僕”というキャラクターを必死に演じきることができた。Lynnさんの演技に乗っかるような感じでやらせていただきました。だからこそ、まっすぐ“僕”というキャラクターがコールに向かって走り続けることができたんじゃないかなと思います」とコメント。その言葉に、Lynnは「嬉しいですね!すごく心地がよくて、とても充実したアフレコでした」と振り返った。
また、「一生に一度はやってみたいこと」を聞かれた高杉は、「自転車で日本一周してみたい!お金を使わずに、テントを張って生活してみたいですね。なんか、修行の旅みたいな。瞑想的な意味を込めて」と明かしていた。
最後に高杉は「実写も原作も本当に素敵な評価をされていて、今回こうして劇場アニメをやらさせていただくことになって、“僕”というキャラクターと一緒にたくさんの人と出会って、“高杉真宙”自身も成長できたと思います。自分の夢だったことが、こうして素敵な皆さんと一緒にやることができて本当によかったです。たくさんの人に温かく切ない物語が届いてくれたらいいなぁと思います」と締めくくった。
劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』は9月1日(土)より全国公開
(C)住野よる/双葉社 (C)君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ