全米オープニング興行収入成績で『アベンジャーズ』(2012年)の記録を抜いて歴代一位となったユニバーサル・ピクチャーズの映画『ジュラシック・ワールド』(2015年)のメガヒットをマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが自身のtwitter上で祝した。
それを称えて、『アベンジャーズ』のプロデューサーでマーベル・スタジオの代表であるケヴィン・ファイギが、自社作品の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でも大ヒットに貢献したクリス・プラスが主演する、他社作品の『ジュラシック・ワールド』へグリーティング・アートイラスト付きのメッセージをツイートした。
Congrats Mr. Spielberg @UniversalPics @Legendary @LeDoctor @colintrevorrow and especially @prattprattpratt pic.twitter.com/5DxlDM8pgK
— Kevin Feige (@Kevfeige) June 16, 2015
ケヴィン・ファイギ「おめでとう、スピルバーグさんにユニバーサル・ピクチャーズ、レジェンダリー・ピクチャーズ(ユニバーサルと共同製作)、フランク・マーシャル(『ジュラシック・ワールド』プロデューサー)、コリン・トレボロウ(『ジュラシック・ワールド』監督)。そして、何よりもクリス・プラットおめでとう」
画像には、『ジュラシック・ワールド』主演のクリス・プラットが跨る恐竜がソーのハンマー「ムジョルニア」を持っており、それを見てソーが「?」と首をかしげながら彼らに指を指しているのが確認できる。これは、「相応しい力を持つ者しかそれを持ち上げられない」という魔法がかけられているムジョルニアを恐竜が持ち上げていることから、『ジュラシック・ワールド』はキングに相応しい作品だと祝福していることを意味している気の利いたデザインになっている。
Artwork by the amazing @andyparkart from the world famous Marvel Studios Vis-Dev team.
— Kevin Feige (@Kevfeige) June 16, 2015
このユーモラスなグリーティング・アートを描いたのは、『アベンジャーズ』シリーズでコンセプト・アートを担当しているアーティストのアンディ・パーク。
なお、こうした興行収入成績などの新記録を祝すユニークなグリーティング・アートをハリウッドでは伝統的に披露されてきている。
『スター・ウォーズ』(1977年)が『ジョーズ』(1975年)の興収記録を塗り替えた際に、スティーヴン・スピルバーグがジョージ・ルーカスを祝したグリーティング・アート。
1983年に『E.T.』が『スター・ウォーズ』のビデオレンタル記録を塗り替えた際に贈られたグリーティング・アート。
1997年に『スター・ウォーズ』がトップに返り咲き、それをE.T.が祝福しR2-D2に王冠をかぶせているグリーティング・アート。
1998年、『タイタニック』が『スター・ウォーズ』を超え歴代興行成績No.1になり、ルーカスからジェームズ・キャメロンに贈られたグリーティング・アート。
via:http://www.comingsoon.net/extras/news/451051-marvel-congratulates-jurassic-world-for-defeating-the-avengers?slideshow=126041#/slide/1