『シン・エヴァンゲリオン劇場版』特報映像が盗撮被害、東宝・東映・カラーの3社が協議

7月20日(金)から8月31日(金)までの期間、全国の映画館(※一部劇場を除く)で上映されている劇場アニメーション映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の特報映像が盗撮被害にあっている。

エヴァンゲリオン
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』

映画の配給サイドより、劇場で公開中の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の特報を盗撮した映像がインターネット上に見られるとの報告があった。劇場での映画の盗撮行為は「映画の盗撮の防止に関する法律」および「著作権法」により、禁止されている。

また、盗撮した映画本編や特報をYouTubeやTwitter、Facebook等にアップロードすることも著作権侵害にあたる。映画盗撮防止法および著作権法に反して著作権侵害がされた場合には、最大懲役10年もしくは罰金1000万円、またはその双方が課せられる可能性がある。アップロード元は匿名でも特定が可能だ。

なお、今回の盗撮被害については、本作品において共同配給業務を行う、東宝・東映・カラーの3社で協議し対応が進められる。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』及び『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、2007年に劇場公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』から始まった映画シリーズ。2009年には、2作目『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が、2012年には3作目の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が劇場公開された。第4作目となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では、東宝、東映、カラーの3社が共同で映画配給業務を行う。

エヴァンゲリオン公式サイト:http://www.evangelion.co.jp

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』2020年公開

©カラー

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