ディズニーがアンジェリーナ・ジョリー主演の大ヒット映画『マレフィセント』（2014）の続編製作に着手していることがわかった。
『マレフィセント』はディズニーアニメ『眠れる森の美女』に登場した邪悪な妖精マレフィセントを主人公に物語を描きなおした実写ダーク・ファンタジー。悪役として描かれてきたマレフィセント役をアンジェリーナ・ジョリーが演じ、なぜ魔女となったのか、なぜオーロラ姫に呪いをかけたのかなど彼女の知られざる姿を描き、全世界の興行収入が約7億5841万ドル（約930億円）を記録し大ヒット。アンジェリーナ・ジョリー主演作の中でも最大のヒット作となり、日本では2012年に公開された『レ・ミゼラブル』以来、初めて洋画実写作品では興行収入が50億円を超えた。
ディズニーは前作の脚本家リンダ・ウールヴァートンに脚本の執筆を依頼したと見られており、まだ続編への出演契約は交わしていないものの、マレフィセント役にアンジェリーナ・ジョリーの続投を希望しているようだ。
アンジェリーナ・ジョリーが再び主演するかはまだ不明だが、彼女はこれまで『ウォンテッド』（2008）『ソルト』（2010）で続編出演の依頼を断っている過去があり、さらには今後女優業からの引退も示唆しているため、出演へいくつかの障壁があるものと思われるが、今後の進展に注目が集まる。
なお、前作に引き続きジョー・ロス（『アリス・イン・ワンダーランド』『スノーホワイト』）がプロデューサーを務めることが決まっている。『マレフィセント』を監督したロバート・ストロンバーグが再びメガホンをとるかは不明。
via：http://deadline.com/2015/06/maleficent-sequel-angelina-jolie-linda-woolverton-disney-1201443162/
