吹替版『マレフィセント2』オーロラ姫役の上戸彩、スケールアップした続編に自信「女性としての強さが生まれた」

映画『マレフィセント2』吹替版完成披露試写会が14日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、上戸彩、福田彩乃、小野賢章が出席した。

マレフィセント

3人が登壇すると来場者からは一気に歓声が沸き上がり、 さらに 上戸の「いよいよ『マレフィセント2』が今週末公開となります。非常に嬉しい気持ちとソワソワ・ワクワクした気持ちです!」とい うコメントで会場はますます熱気に包まれ大盛況となった。映画をイメージした豪華なステージには、巨大なマレフィセントの角やオーロラ姫が女王を務める妖精の国“ムーア国”をオマージュした装飾などがあり、本作の世界観を再現したセットに来場客も大盛り上がり。

前作に引き続き、いつか夢が叶うと信じる“純粋無垢なプリンセス”オーロラを演じた上戸は、「(前作よりも)映像がスケールアップしているということもありましたし、オーロラ姫でいうと前作は柔らかいフワフワしたイメージでしたが、今作では妖精の国を守ったりプロポーズされたりと、女性としての強さが生まれたと思います」と、スケールアップした本作の世界観やオーロラ姫の魅力を熱弁。

今回新たに参加した小野は、「僕自身初めての王子様の役で非常に感慨深いですね。公開したら何回も吹替で観ていただきたいと思います!」と、ディズニー・プリンスの声を演じられる喜びを明かした。

また、ディズニー・プリンセスとディズニー・プリンスに声を吹き込んだ2人が揃う貴重な2ショットにファンも大歓喜。フィリップ王子からオーロラ姫へのプロポーズシーンについて上戸は「女性はああいうプロポーズをされたいですよね。試写で観させていただいた時に小野さんの声に惚れ惚れしてうっとりしました」と褒めると、小野は「上戸さんに褒められましたってこともSNSでつぶやきます!」と笑顔を見せた。

先日、5年ぶりに来日した主演のアンジェリーナ・ジョリーについて問われると上戸は、「ア ンジェリーナ・ジョリーさんの人生そのものがマレフィセントに通じているからこそ、マレフィセントの奥深さを感じられると思います」とアンジーの魅力を絶賛し、会場からも温かい拍手に包まれた。

最後に、映画の公開を待ちわびているファンに向けて上戸は「今回の『マレフィセント2』は劇場で観ていただきたいスケール感になっています。人間や妖精のそれぞれの愛が詰まった作品だと思いますし、家族に会いたくなりました。SNSでの拡散もよろしくお願いします!(笑)」と熱いメッセージを寄せ、福田も「マレフィセントやオーロラ姫をはじめ女性のキャラクターが大活躍します。『マレフィセント』は2、3回観るといろんな見方ができるので、何回も劇場で観てほしいです」と語り、イベントは大歓声のなか幕を閉じた。

映画『マレフィセント2』は10月18日(金)全国ロードショー

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作品情報

マレフィセント2

マレフィセント2

4.1
2019/10/18(金) 公開
出演
アンジェリーナ・ジョリー/エル・ファニング/ミシェル・ファイファー ほか|(日本語吹き替え)上戸彩/福田彩乃/小野賢章 ほか
監督
ヨアヒム・ローニング