作家・志駕晃による同名原作を、北川景子主演で実写映画化した『スマホを落としただけなのに』が11月2日(金)より公開される。この度、本作の主題歌が流れる予告編が解禁となった。
日本の総人口を超える“スマホ”の存在が凶器となってしまう(=誰にでも起こりうる)危険を表現する本作。個人情報漏えいの恐怖やセキュリティの重要さなど、現代に潜む恐怖を描くと同時に、“スマホ”があるからこそ感じられる人を信じる心や真実の愛を描き出す。
自分ではなく彼氏がスマホを落としただけなのに、身に覚えのないメールの送信や、SNSのなりすましなど、奇妙な出来事が身の周りで起きて、次第に思いもよらない大事件に巻き込まれていく派遣社員の稲葉麻美を北川景子が演じるほか、千葉雄大、成田凌、田中圭、原田泰造、バカリズム、要潤、高橋メアリージュン、酒井健太(アルコ&ピース)、筧美和子らが共演。監督を『リング』シリーズで知られる中田秀夫が務める。
本作の主題歌をポルカドットスティングレイが担当することが決定。脚本を読み込み、本作の世界観を追求して楽曲を書き下ろした。タイトルは「ヒミツ」。リアルでミステリアスな攻撃的ロック・チューンに仕上がっている。
解禁された予告編は、SNSの成りすまし、プライベートの露呈、ランサムウェアの感染など、スマホを介して起こる様々な現象に追い詰められていく北川景子の叫びが印象的な予告となっている。
北川景子 コメント
秘密を抱えながら葛藤して生きる主人公・麻美の心と、映画のスリリングな世界観とマッチした素敵な楽曲でした。
アレンジが凝っていて、同じギターリフを繰り返されるところ、サビの部分を全体に裏声でいくところが今っぽくて好きです。スピード感がありスリルを煽るメロディで、歌詞も映画をかなり意識して作ってくださったのかなと思いました。とても嬉しいです。ありがとうございます。
平野隆プロデューサー コメント
『スマホを落としただけなのに』は、SNSミステリーという全く新しいジャンルの作品です。この作品の主題歌に相応しい、新しい音楽が無いかと探していた時、ポルカドットスティングレイのMVを目にしました。革新的で攻撃的な歌詞とサウンド、ボーカル・雫さんの凛としつつ、ミステリアスな雰囲気に一気に引き込まれました。そして、主題歌をお願いするのは、このバンドしかいないと確信しました。今回出来上がった楽曲は、SNSの逃げ場の無い砂漠に迷い込み追い詰められて行く主人公の心情を、ビビッドに表現しています。映画の大ヒットの起爆剤となってくれる、そう信じています。
ポルカドットスティングレイ 雫(Vo./Gt.)コメント
主題歌を担当させていただけて大変光栄です。この楽曲は、主人公の麻美が 顔も名前も知らない殺人鬼にじわじわ追い詰められていく様子を描いたものです。麻美を追い詰める得体の知れない恐怖や焦りを、歌詞でもメロディでもサウンドでも余すことなく表現できたのではないかなと思います。映画を見てから聴くと「あれのことか!」と気付く細かい表現もいくつも入っていますので、ぜひ映画館で、映画のエンドロールにて聴いてみてくださいね。
映画『スマホを落としただけなのに』は11月2日(金)より全国公開
(C)2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会