映画『あのコの、トリコ。』最速試写会が13日、都内・神楽座にて行われ、吉沢亮が出席した。
本作は、地味で冴えないメガネ男子・頼(より)が大好きな“あのコ”・雫(しずく)のためにかっこよく変わっていく姿と、昴(すばる)を加えた幼なじみ3人が恋と夢を追いかけるさまを描くラブストーリー。
本作について「キュンキュンはもちろんそうなんですが、すごく男性目線である分、少女漫画のような『女子から見たかっこいい男の子』みたいな、かっこいい部分だけを切り取った感じではなく、人間として魅力的だなって思っていただける部分がたくさんあるんじゃないかなとおもいます」とコメント。
自身が演じる頼について「めちゃかっこいいですよ!普段は内気で積極的にいけない自分にモヤモヤしてる男の子なんですが、雫のためってなる瞬間に、殻を破ってなんでもやれちゃう頼に変わっていく。ヒーローですよね!めちゃくちゃ魅力的な男の子だと思います」と笑顔をのぞかせた。
続けて、「キラキラしてる役の方がギャグに難しい。僕の中にキラキラ要素ってものがないので…プライベートも地味ですし。内気で根暗な役の方が演じていて馴染むというか。演じていて楽しかったです!」と明かした。
プライベートでは「家で漫画読みながら酒飲んでます(笑)あまり大人数でいると気まずくなっちゃうタイプ」と告白していた。
新木優子とのデートシーンでは、自身でカメラを持って撮影していたようで「2人江ノ島ぶらぶらしてましたね。演技を忘れて素に近い状態で楽しんでましたね」と振り返る。
理想のデートを聞かれると、「夜の海とか良くないですか?夜の…江ノ島で…夜で…海にドライブしながら行って、トーンッて花火するんです。チュータイミングは3回くらい(笑)のんびりするのが好きですね。昼間にわいわい人がいるとこじゃなくて、2人だけのゆったりした空間が好きです」と明かし、会場を沸かせていた。
映画『あのコの、トリコ。』は10月5日(金)より全国公開
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