「十二人の死にたい子どもたち」実写映画化、旬な“若手スター”12名の顔塗りつぶした衝撃特報も

冲方丁の原作「十二人の死にたい子どもたち」の実写映画化が決定。2019年1月に公開される。

十二人の死にたい子どもたち

「天地明察」「マルドゥック・スクランブル」のベストセラー作家・冲方丁の同名原作を実写映画化する本作。

同時に解禁となったのは、出演者全員の顔を塗りつぶしたティザービジュアルと12人の未成年が続けざまに「死にたい」とつぶやく衝撃的な特報映像。現時点で“死にたい子供たち”を演じる12人の俳優の名前は一切不明。ただ一つ判明しているのは、今いちばん旬な若手スターたちが集結しているということのみ。

監督を、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「SPEC」シリーズで数々の若手俳優を発掘し続けてきた堤幸彦が務める。巧妙なトリックと心理描写、独自の映像センスで数々の大ヒットサスペンス映画を手掛けてきた堤監督と、彼が選んだ気鋭の12人の若手人気俳優(詳細不明)の剥き出しの演技バトルで全く新しい「新感覚・密室サスペンス」が誕生する。

特報映像のタイトルコールは「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイ、本作の原作者、冲方丁原作によるの劇場アニメ「マルドゥック・スクランブル」三部作の主人公ルーン=バロットの声優の林原めぐみが務めた。

安楽死志願者12人(全員未成年)+死体1人
■ミッション:集団安楽死
■ルール:死に方、タイミングが12人全員一致すること。
■場所:廃病院
■メンバー:見知らぬ12人の未成年

集団安楽死をするために集結した12人の未成年。彼らの目の前に現れた、ルール違反の13人目のまだ生あたたかい死体によって、ミッション達成が崩壊しだす。剥き出しになる12人の死にたい理由と、同時進行する犯人捜しへの追及。リアルタイム型・密室ゲームがスタートする。

堤幸彦監督 コメント


「十二人の子どもたち」を演じた、これからの日本を背負う若き役者達がヤバい。

「死にたい=集団安楽死」というテーマが、相当、ヤバい。

撮りながら、今まで感じた事がない、自分の細胞が総毛立つ瞬間が何度も何度もあった。

やっぱりヤバかった。

たくさんの意味で。

どうしよう…。

面白すぎて人に観せたくないぞ。

棺桶に持っていきたいけど、

そうはいかないだろうなあ。

映画『十二人の死にたい子どもたち』は2019年1月に全国公開

(C)2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

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