10月5日(金)に公開される映画『あのコの、トリコ。』より、新たな本編映像が到着した。
初恋のあのコと幼い頃交わした「一緒に映画に出ようね」なんて約束、忘れたふりをして田舎で暮らしていた地味で冴えない頼(吉沢亮)。ある日、立ち寄ったコンビニで、幼なじみの雫(新木優子)が表紙を飾る雑誌がふと目に入る。幼い頃の夢を実現すべく真っすぐに突き進んでいる雫。「そんな雫に憧れられるオトコになりたい!すぐにそばに行きたい!」と想いが溢れ、幼い頃の約束を果たすために、一念発起。上京して芸能コースのある高校へ編入することに。
入学手続きを終えて帰ろうとしたその時、横を走り抜けていく女のコに思わず目を奪われる頼。そこにいたのは、なんと雫だった。そんな雫は、芸能コースに通い、モデルの仕事をしながら幼い頃からの夢・女優を目指していた。雫との思いがけない再会に、慌てふためいて書類を落としてしまう頼。書類を拾う頼を近距離でジーと見つめると雫は9年ぶりの再会にも関わらず頼に気付く。「頼?頼だ!やっぱり、頼じゃん!」「どうしてここに居るの?なんで?」と頼を質問攻めにする。
おどおどする頼は、小さい声で「どうでもいいじゃん・・・」と恥ずかしさのあまり強がって本音を語ろうとしない。そんな頼に対して、雫は真っ直ぐな瞳で見つめながら、「どうでもいい訳ないじゃん!だって頼は私の大切な・・・大切な・・・」と、頼が雫の“トリコ”になる運命の再会が収められている。
本作は、地味で冴えないメガネ男子・頼(より)が大好きな“あのコ”・雫(しずく)のためにかっこよく変わっていく姿と、昴(すばる)を加えた幼なじみ3人が恋と夢を追いかけるさまを描くラブストーリー。
冴えないメガネ男子・鈴木頼役に吉沢亮が、ヒロインの立花雫に新木優子、頼のライバルで超人気イケメン俳優・東條昴役に杉野遥亮が扮する。監督を「最後から二番目の恋」「最高の離婚」など数々のドラマを手掛けた新鋭・宮脇亮が務める。
映画『あのコの、トリコ。』は10月5日(金)より全国公開
©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会