『スタンド・バイ・ミー』『最高の人生の見つけ方』のロブ・ライナーが監督を務める映画が『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』の邦題で2019年3月下旬に公開される。
イラク戦争の大義名分である「大量破壊兵器」の存在に疑問を持ち、真実を追い続けた実在の記者たち4人の奮闘を描く本作。NYタイムズやワシントン・ポストなどの大手新聞社が政府の発する情報を信じ報道し続ける中、ナイト・リッダー社だけは信念を貫き「それは真実なのか」と問い続けるも、異なる意見を排除しようとする波に押され次第に孤立していく。2003年にジョージ・W・ブッシュ大統領は「大量破壊兵器保持」を理由にイラクを武装解除し世界を危険から守るため、“衝撃と畏怖”作戦実行の決定を下す。
ナイト・リッダー社の記者を演じたのは、ウディ・ハレルソンとジェームズ・マースデン。粘り強く取材活動を続け、一歩ずつ真実に近づいていく実在の記者たちを演じている。また、元従軍記者のベテランジャーナリスト役をトミー・リー・ジョーンズが熱演。共演にミラ・ジョヴォヴィッチ、ジェシカ・ビールが名を連ねる。監督のロブ・ライナーは、自身もナイト・リッダー社ワシントン支局長としても出演している。
何度もTVや著書でテーマとして取り上げ、自身もイラク戦争終結後の現状を取材しに現地に足を運んでいるジャーナリスト・池上彰が字幕監修を担当する。監督渾身の一作となっており、また、ロブ・ライナーの監督人生34年目にして初来日が決定した。
ロブ・ライナー監督 コメント
私の最新作『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』が日本で公開されると聞き、大変嬉しく、とても興奮をしています。また、来年1月末に予定している人生初めての日本への旅をとても楽しみにしています。
映画『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』は2019年3月下旬に公開
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