ジェイク・ギレンホールが『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に出演することを正式に発表した。
半年前に出演契約を交わしたと報じられていたジェイクは、悪役ミステリオを演じると噂されていたが、今回インスタグラムへの初投稿で改めて自ら配役について明かした。ジェイクは『ザ・リターン・オブ・ザ・マン・コールド・ミステリオ』というタイトルの原作コミックを読んでいる自身のビデオを投稿し、「スパイダーマン役を演じるんじゃないと今気づいた」とキャプションを添えた。
一方でミステリオ役の候補にはジェイク以外にライアン・ゴズリングの名も上がっていたそうで、ある関係者はジェイクの起用理由について以前、「プロデューサーはライアンを獲得したかったんですが、彼は他作品の撮影で忙しかったんです。ジェイクは悪役を演じた経験があるので、代役にピッタリですね」と明かしていた。
ミステリオは1964年、コミック本『アメイジング・スパイダーマン』13巻でスパイダーマンの生みの親である故スタン・リーとスティーブ・ディッコによって作り出されて初登場した。本名クエンティン・ベックは有名俳優として裕福になることに失敗した後、ハリウッドの有名映画スタジオで特殊効果担当やスタントマンとして働きながら、その専門知識を利用して犯罪を行うという設定になっている。
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は2019年に全国公開