映画『サイバー・ミッション』初日舞台挨拶が25日、都内・新宿ピカデリーにて行われ、ハンギョン、山下智久が登壇した。
本作で描かれるのは、極限のタイムリミットサイバーアクション。最強オタク系ホワイトハッカーVS最凶ブラックハッカー。凄腕ハッカーを雇い、サイバー犯罪を企てる悪の組織から世界を救うために立ち上がったのは、ハッカーに憧れるヲタク少年。天才同士の頭脳プレーとハリウッド仕込みのアクションは必見だ。
オタク系ホワイトハッカー・ハオミン役に元SUPER JUNIORのハンギョン、ブラックハッカーのチャオ・フェイ(ゼブラ)役にリディアン・ヴォーン、彼のパートナーでもある美しき犯罪者スー・イー役にリー・ユエン。サイバーテロリストのボス役には、山下智久が初の海外進出作品として初の悪役にも挑戦し、流暢な英語と中国語を披露する。
韓国の人気アイドルグループSUPER JUNIORのメンバーとして2008年に来日して以降、約10年ぶりの来日となったハンギョン。「本当に久しぶりに日本に来ました。久しぶりに日本のファンとお会いすることができました。自分の作品を日本の皆さんとシェアすることができてとても嬉しいです!山下さんとも共演できて嬉しいですし、良い友人です。今後さらに良い作品を作って皆さんに届けたいです!」とハニカミ。
初の海外進出作品でミステリアスな悪役を演じた山下は「新鮮な気持ちです。言葉の壁もある中で、ハンギョンさんを含めて海外の俳優さんたちと一緒に一つの目標に向かって頑張ってこれたのはすごく新しい経験でした。嬉しかったです。何より、こうして日本で公開出来ることをとても嬉しく思っています」と笑みをこぼした。
現場の雰囲気を聞かれたハンギョンは「撮影が始まった時は簡単な英語でコミュニケーションをとっていましたが、徐々に友情を育んでいくことができました。クアラルンプールのホテルのバーでお酒を飲んだりしました」とコメント。続けて、山下も「男同士、3人でジムに行ったりしました。トレーナーさんが『上(服)を脱げ』と。裸でトレーニングしてましたね(笑)ワイルドな経験をさせていただきました。すごく楽しかったです!」と明かし、会場からは黄色い歓声が上がった。
さらに、初の悪役を演じたことに山下は「体重を6kg減量して、体の体毛を剃って…少しでも気味の悪いイメージを出せないかなと思って。本編に映っているわけではないですが、気持ちを少しでも整えるために気味の悪い行動を取っていました」と告白。MCから「体毛を剃ったこと」について質問が及ぶと、「全身…ということにしておきますね(笑)ツルツルでしたね」と笑み。ハンギョンも「今はじめて聞きました(笑)」「ホントに!?」と驚いていた。
また、アクションシーンについても山下は「大変でしたね!走って逃げるシーンでは、台本にはなかったんですが転んでしまったものが本編に使われています。お互いに、全治2週間くらいの怪我はしていましたね。命がけのアクションを体験できました。非常にいい経験ができたと思います」と振り返った。
映画『サイバー・ミッション』は全国公開中
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