武田航平「僕がビルドを締めくくります!」、Vシネ『仮面ライダーグリス』製作発表にファン歓喜

俳優・武田航平が13日、都内・新宿バルト9にて開催されたイベント「武田航平ナイト2」に出席。イベントでVシネクスト「ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス」の製作が発表された。

仮面ライダー
武田航平

Vシネクスト「ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ」の大ヒット御礼舞台挨拶として行われた本イベント。だが、イベント名を「武田航平ナイト2」とし、前回が好評を博しただけに武田は「前回もすぐチケットがなくなって、今回も瞬殺だったらしい。人気あるな、僕と思った(笑)」とノリノリ。

さらに、高額なチケット転売についても触れ、「『NO MORE 映画泥棒』に、NO MORE チケット泥棒をつければいいんです!見て欲しい人がいっぱいいるのに、高額で売ってたら嫌じゃないですか。NO MORE チケット泥棒の時、僕出ます!マスコミの皆さん、転売はダメだよ!とぜひ書いてください」と訴えた。

仮面ライダー
武田航平

「ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ」について、武田は「(撮影が)暑すぎて、(水上)剣星さんはずっとTik Tokやってましたよ!スーツ着ててタクシー運転手っぽかった(笑)」と笑みをこぼしながら撮影を振り返る。

仮面ライダー
武田航平

イベントには、「ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ」を手掛けた脚本家の武藤将吾、プロデューサーの大森敬仁も出席。TVシリーズ「ビルド」の脚本も手がけた武藤に、武田は「『ジオウ』に(犬飼)貴丈と赤楚(衛二)が行った時に、『ジオウ』の戦兎と龍我のセリフが覚えられないってめちゃくちゃキレてました!『覚えられないよ!武藤さんじゃないと!』って言ってました(笑)」と暴露すると、武藤は「嬉しい(笑)ジオウの現場に行きましたが、心細そうでしたよ」とこぼした。

仮面ライダー
武田航平

また、「ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ」で悪役・キルバスを演じた進藤学について、武藤は「壇黒斗臭がすごい(笑)さすが山口さん(山口恭平監督)だなと。振り切ってる!」と爆笑。武田も「進藤さんすごかったですよね!DVDの特典用に、撮影で忙しいのに踊ったりしてた」とエピソードを披露した。

仮面ライダーグリス

イベントでは、サプライズでVシネクスト「ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス」の製作が発表された。黄色い歓声をあげる観客を前に、武藤は「あれでしょ?ローグVSマッドローグ!書きたい(笑)」と笑いをさらう。そんな武藤が脚本を手掛け、監督を中澤祥次郎が務める「仮面ライダービルド」最終章となる本作。主演を務める武田は「僕がビルドを締めくくります!」と力強く語った。

仮面ライダー
武田航平

さらに、武田が「栄信と上野で飲みながら『Vシネやりたい!』って話してた」と言うと、客席から北都三羽ガラスの一人・赤羽を演じた栄信が登場。マイクを取った栄信から「上野で飲みながら言ってはいましたが、『クローズ』の大成功があったからこそ。皆さんのおかげです!」と会場を沸かせた。

武田は「こないだ栄信と児童養護施設に行ったんです。その子たちを(『ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』の)上映会や初日舞台挨拶に呼ぼうかと思って!そうして仮面ライダーを知ってもらって勇気を与えていきたい。で、僕の評価が上がる(笑)それは冗談ですが、本当に心から皆さんに感謝しています。グリス、観に来てね!」とメッセージを贈り、イベントを締めくくった。フォトセッションでは、報道陣から「Are you ready?…“できてるよ”」のポーズを何度もリクエストされ、武田は紳士に応えファンを喜ばせていた。

Vシネクスト「ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス」2019年秋期間限定上映開始/11月27日(水)Blu-ray&DVD発売

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