『ダークナイト・ライジング』以来となる全世界興収10億ドルを突破し、記録的な大ヒットとなったDC映画『アクアマン』。その続編の脚本家が同作の脚本家にひとりに決まったことで、ワーナーブラザースが正式に続編の製作に乗り出したことが明らかになった。
続編の脚本家に決まったのは、『アクアマン』や『死霊館 エンフィールド事件』でジェームズ・ワン監督とチームを共にしてきたデヴィッド・レスリー・ジョンソン。『アクアマン』の監督を務めたワン監督は、同作のプロデューサーを務めたピーター・サフランとプロデューサーを務める。
昨今は、ヒットが確実とみられるや否や続編の製作が開始されるもの。本作に至っては現時点で11.2億ドル、日本円にして1,232億円(1ドル=110円換算)を稼ぎ出した。だが、本作については「ソウ」シリーズや「死霊館」シリーズで知られ、『ワイルド・スピード SKY MISSION』でも10億ドル突破を果たしたワン監督がすぐに続編の製作に移ろうとすることもなかったため、スタジオもむやみにプレッシャーを与えないようにしていたという。現時点では、ワンが監督を務めるかどうかは明らかになってはいない。
とはいえ、『アクアマン』の劇中に登場した怪物トレンチをフィーチャーしたホラーテイストのスピンオフ映画『トレンチ/The Trench(原題)』についてもスタジオは製作を決定している。
参考:https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/aquaman-sequel-finally-works-adds-writer-1185626