2月22日(金)公開の映画『サムライマラソン』より本編映像が解禁。本作で、舞台となる安中藩の藩主の娘・雪姫役を演じる<小松菜奈>が、本格アクションシーンに挑戦している。
映画本編より、雪姫が盗賊に襲われるも華麗な動きで相手を倒す、手に汗握るシーンの映像が解禁となった。これまで演じてきた『坂道のアポロン』『恋は雨上がりのように』などでのさわやかなヒロイン役とは異なり、本作では本格アクションに挑戦している小松菜奈。堂々のアクションを見せると同時に、気迫あふれる演技で彼女の新たな一面を見ることが出来る必見のシーンになっている。
本作で小松が演じる雪姫は、美しいだけでなく強さも兼ね備えたキャラクター。安中藩主・板倉勝明(長谷川博己)の娘にして、江戸や西洋で絵画を学ぶために行動する、強い信念を持つヒロインだ。原作『幕末まらそん侍』にはわずかにしか登場しないが、日本はもちろん海外でも評価される“侍映画”を作るというコンセプトの下で作られた本作において、メインキャラクターに女性を入れることは不可欠。そのため、バーナード・ローズ監督が自ら雪姫を掘り下げるストーリーを創作し、時代劇に現代のヒロイン像をマッチさせ、より重要なキャラクターとして完成させた。
雪姫のキャスティングにあたっては、3つの要素を同時に満たしていることが必要とされた。1・男装した姿が男性に見えること、2・藩主である父親に反抗するという強い自立心を表現できること、3・美しい姫としての説得力があること、これら全てを考慮した結果、小松菜奈が選ばれた。
映画『サムライマラソン』は2月22日(金)より全国公開
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