第91回アカデミー賞の授賞式が行われ、助演女優賞を『ビール・ストリートの恋人たち』レジーナ・キングが受賞。コメントが到着した。
前作『ムーンライト』では、あの『ラ・ラ・ランド』を抑えて2017年アカデミー賞において 作品賞/脚色賞/助演男優賞の3部門受賞を果たし、世界中を熱狂させたバリー・ジェンキンス監督。そして本作『ビール・ストリートの恋人たち』で見事助演女優賞を獲得した。
ジェンキンス監督作品としては『ムーンライト』に続き、2作品連続受賞という快挙を達成。さらに、主人公の母親役を熱演し、助演女優賞を獲得したレジーナ・キングは、初ノミネートで初受賞。本作でゴールデン・グローブ賞の助演女優賞を受賞したほか、世界中の賞レースでノミネート数45、受賞数38を果たすなど、世界の助演女優賞を総なめにしたと言っても過言ではない驚異的な結果となった。
2月22日(金)に公開を迎えてから、SNS上では「大大大傑作!」「今年のベストは多分この作品!」「なんて美しい映画なんだ……。」「始まった瞬間からずっと泣いてしまった。」「こんなに、愛するということに真摯に向き合った映画を知らない。」「音楽が最高!洋服がキュート!」など、絶賛コメントで溢れかえっている本作。アカデミー賞を受賞した力強いレジーナ・キングの姿をぜひ劇場で。
レジーナ・キング(助演女優賞受賞)受賞スピーチ ※以下抜粋
ここに立てるということ、素晴らしいアーティスト、ジェイムズ・ボールドウィンの代わりにここに立っているということ。本当に信じられません。ジェイムズ・ボールドウィンが産みだした子どもを育て、沢山の愛で包みました。私がここに立てるということはふさわしいと思います。なぜなら愛とサポートを注がれた人がどうなるかという手本に私がなったからです。お母さん、心から愛してるわ。神がいつも私の道に寄り添っていてくれると教えてくれてありがとう。沢山の人に感謝しなければなりません。このプロジェクトを持ってきてくれたチェルシー・バーナード。アンナプルナのミーガン・エリソン、アンナプルナ、プランB、素晴らしいキャストの皆さん。マリーナ、エイミー、エマ、レイチェル、皆さんの名前と一緒に自分の名前が発表されたことは光栄で素晴らしいことでした。そしてリヴァーズ家のキキ、コールマン、テヨナ、ステファン、ありがとう。神はよくしてくれます。
映画『ビール・ストリートの恋人たち』は2月22日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開
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