ドラマ「賭ケグルイseason2」の完成披露試写会が4日、都内・神楽座にて行われ、浜辺美波、高杉真宙、森川葵、松村沙友理(乃木坂46)、中川大志、英勉監督が登壇した。
河本ほむら原作、尚村透作画、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で好評連載中の大ヒット漫画「賭ケグルイ」を実写映像化した本作。2019年春より「賭ケグルイ season2」としてMBS/TBSドラマイズム枠で放送、「映画 賭ケグルイ」が全国公開となる。キャストに浜辺美波、高杉真宙、池田エライザ、矢本悠馬、森川葵、監督を英勉が務める。
前作よりさらにスケールアップした今作に、「本当に笑いの絶えない現場でした!皆さん普段から面白い方で、高杉さんはお兄さんなのにイジられ役を買って出てくださって(笑)みんなのキューピットのようでした!」と浜辺。森川も「変顔もそうですが、みんな格段にレベルアップして帰ってきている感じがします」と明かした。
ドラマ「賭ケグルイ season2」では、待望の“賭け狂う”シーンがあるという中川は「season1ではなかったシーンなので、ようやく!たまったものを発散することができました」と笑みをこぼす。オープニング映像では「爪痕を残したくて!」と意気込んだようで、「本番よりこっち(OP撮影)の方が練習しましたもん!」と自信をのぞかせていた。
劇中で登場する浜辺美波演じる夢子と松村沙友理(乃木坂46)演じるユメミのアイドル姿が話題を呼んでいる本作。浜辺は「(見どころは)アイドル対決のところ。現役のアイドルさんと並ぶなんて本当にプレッシャーで、どうしようかと思いましたよ!松村さんが本当に心の底からアイドルだったので、私も心の底から頑張ってアイドルになりきりました!」と振り返る。
一方で松村は「(浜辺のアイドル姿が)すごい可愛かったんです!急にアイドルが出てきてびっくりしました!」とにっこり。続けて、アイドルとしての浜辺に「もう完璧でした!お会いした時からずっと『ダンスが苦手で…』って聞いていたから心配していたんです。でも、ダンスレッスンを見て『え?今までダンスやってたんじゃないですか!?』って思うくらい完璧で。アイドル性もすごい出てるし、すっごい完璧でした!」と太鼓判を押した。
現場では「イジられ役でした(笑)」と明かす高杉。この日も、コメントを噛んでしまい総ツッコミを受けていた。イベントでは、4つのうち「3つ」にからしが入ったたこ焼きでロシアンルーレットを開催。ゲームは、高杉がからしの入っていないたこ焼きを食べたキャストを当てる、ポーカーフェイスぶりを試す内容で、中川はからし入りを食べてしまい涙目に。
高杉が「森川」の名前を挙げるも、正解は「松村」という展開に。「私の芝居力ナメんじゃないよ!」と森川がツッコミ、笑いをさらっていた。罰ゲームとして、高杉は2倍のからし入りたこ焼きを平らげ悶絶していた。
MBS/TBSドラマイズム「賭ケグルイ season2」MBS、TBS深夜枠ほかにて放送
<MBS>3月31日(日)スタート 毎週日曜深夜0時50分~
<TBS>4月2日(火)スタート 毎週火曜深夜1時28分~
(C)2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・ドラマ「賭ケグルイ2」製作委員会 ・MBS