「niko and ...」ブランドアンバサダーを務める菅田将暉と小松菜奈が出演する、であうにあうMOVIE『あ、ハル』の映像が公開された。
映像の舞台は、菅田と小松が演じる2人が、小さい頃に秘密基地にしていた丘。大人になり、秘密基地で楽しい時間を過ごしていた日々を忘れかけていた2人が、巨大なカプセルマシーン『Space Time Capsule』を見つけ、夢中になってカプセルを開けていくさまが描かれている。使用されている楽曲は、桜井和寿(Mr.Children)とGAKU-MCによるユニット「ウカス
菅田将暉×小松菜奈 インタビュー
Q.撮影の感想を教えてください。
2人:楽しかったです!
小松:はしゃいじゃった。
菅田:いろいろなギミックを準備してくださっていたので、新鮮なリアクションがとれましたし楽しい時間が過ごせました。すごくおもしろかったです。
小松:天気も良かったし、美術が本当にすごかったです!
Q.であうにあうMOVIEも3作目のご出演ですね。
小松:今回はすごく自然体でいられました。
菅田:前回や前々回はお芝居の部分がもうちょっと強かったけど、今回は、お芝居ですけどまたちょっと違いましたね。本当に“遊んだ”って感じです。
小松:自然な笑顔です。
Q.いろいろな小道具がありましたが、特に楽しかったものは何ですか?
小松:(1つだけ選ぶなら)あれしかない…。
菅田:そうですね。正直“目玉焼き※”はあんなにハマるとは思わなかったですね。撮影のあと、「売ってるのかな?」ってネットで検索までするという…。
小松:思わず調べちゃったね。
※フライパン型のラケットで目玉焼きの形をしたディスクをラリーするおもちゃ
Q.今回のムービーで開けていくカプセルは“タイムカプセル”という設定ですが、お2人は今どんなものを入れたいですか?
菅田:僕(タイムカプセル)やったことないな…。
小松:え!?小学生のころとかやったことないの?(私は学校でやったことがあって)成人式のときに開けてみたら、手紙とかが入っていて、書いてあったことがちょっと恥ずかしかったです。
菅田:へぇー、いいな。
小松:(その恥ずかしい手紙の内容は)好きな人のこととか…。結構楽しいですよ。甘酸っぱかったなぁー。
菅田:(今入れるなら)何だろう。時間の変化を感じるものがいいんだよな。
小松:私は写真が好きなので、フィルムとか入れておきたいです。それで、(開けてみたときに)現像してみたいです。あとは、好きな写真も入れて、「あぁ、こんなのが好きだったのか」とか、次見たときは違う撮り方しているとか(気づきがあって)おもしろそう。
菅田:そうか。じゃあ、10年後に開けるとしたら、10年後もやってることがいいですね。
Q.このムービーが解禁されるころは新生活を控えた方も多い季節ですが、何か新しく始めたいことやチャレンジしたいことはありますか?
小松:走るのにハマっていて、マラソン(大会)とか出てみたいです。
菅田:いい!すごいね!
小松:長距離が好きなんです。
菅田:(マラソン大会ということは)42.195キロ?
小松:そう、中学のとき毎年あって。
菅田:ストイックだね!ちゃんとタイムカプセルもやるし、思い出づくりにストイックな学校。
小松:(そう言われると)恥ずかしい!
菅田:マラソンいいね。(僕)最近よく散歩はするんですよね。この仕事歩かないじゃん。この間、アクションで動きが重くなってきたなぁと思って(スタッフに)聞いたら、「よく座ってるからだよ」って。
小松:そういうことなんだ。
菅田:だから最近歩いてるの。街中行くと新しいものに出会えますしね。コーヒー屋のおばちゃんとかと喋ると楽しいんだよね。
小松:楽しいね。
菅田:この間(コーヒを買ったら店員の)おばちゃんに話しかけられたんです。「私、あなたにこのコーヒーをあげたら、オーストラリアに行きます」って。
小松:どういうこと?(笑)
菅田:「えー、おばちゃんそれどういうこと!?」って聞いたら「ちょっと旦那が…」って。
小松:あ、そういうことね。
菅田:旦那さんがコーヒー畑をオーストラリアでされてるんだって。
小松:すごい…。
菅田:そう。それで「本当に行くんだ!」みたいな。
小松:いい出会いだね。
菅田:そうそう。おもしろいよね。だから僕はより外に出ることかな!何も用事がなくても。