ジョージ朝倉の同名少女コミックを、小松菜奈×菅田将暉のW主演で実写映画化した『溺れるナイフ』が11月5日より全国公開される。この度、菅田扮するコウに急接近する幼馴染・カナを演じる上白石萌音のビフォーアフターが一目でわかる高校デビュー写真が解禁となった。
『おとぎ話みたい』『5つ数えれば君の夢』など独自の美学溢れる青春映画で注目を集める新鋭監督・山戸結希がメガホンを取る本作。「10代の一瞬間(=全能感)」の謳歌、挫折、再生を描き出す青春ラブストーリー。強烈なオーラを放つ地元の少年コウの魅力にのめり込んでいく美少女モデル・夏芽役に小松菜奈、夏芽の美しさに同類の力を感じ、付き合い始めるコウを菅田将暉が演じる。また、孤独な夏芽を救う同級生・大友役に重岡大毅(ジャニーズWEST)、コウに急接近する幼馴染・カナ役に上白石萌音、さらに志磨遼平(ドレスコーズ)が主題歌も担当し、斉藤陽一郎、嶺豪一、伊藤歩夢、堀内正美、市川実和子、ミッキー・カーチスらが脇を固める。
2014年に第7回「東宝シンデレラ」オーディション審査員特別賞を受賞し、周防正行監督の『舞妓はレディ』で映画初主演を果たす。メガヒット中の新海誠監督作『君の名は。』ではヒロイン役の声を務め、今最も旬な女優の一人だ。上白石演じるカナは、モデルだった小松演じる夏芽の大ファンで、菅田扮するコウの幼馴染。小柄で地味な性格だったが、高校入学後は化粧を覚えてぐっとあか抜け、夏芽をライバル視するようになる。
上白石の撮影期間は1週間という短期間であったが、あどけない中学生から高校では別人のように劇的変化を遂げる。原作キャラクターを見事に体現した上白石に対して、山戸監督は「上白石さんは眼差し一つまで演技が本当に素晴らしくて、是非またご一緒したいです」と絶賛の声を寄せている。
映画『溺れるナイフ』は11月5日よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国公開
【CREDIT】
原作:ジョージ朝倉「溺れるナイフ」(講談社「別冊フレンド」刊)
監督:山戸結希(『あの娘が海辺で踊ってる』、『おとぎ話みたい』)
出演:小松菜奈、菅田将暉、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音、志磨遼平(ドレスコーズ)、斉藤陽一郎、嶺豪一、伊藤歩夢、堀内正美、市川実和子、ミッキー・カーチス
配給:ギャガ 公式サイト:http://gaga.ne.jp/oboreruknife/
©ジョージ朝倉/講談社 ©2016「溺れるナイフ」製作委員会