19日、都内・東京国際フォーラムにて行われた映画『無限の住人』ジャパンプレミア上映後に、木村拓哉、杉咲花、三池崇史監督が客席からサプライズで登場。観客と一緒に作品を鑑賞し、そのまま舞台挨拶を行った。
累計発行部数750万部を突破した沙村広明の同名漫画を実写映画化した本作は、伝説の人斬りと恐れられ、ある罠から無理やり永遠の命を与えられた不死身の男・万次が、親を殺され、仇討ちの助っ人をしてほしいという少女のために剣を手に取るさまを描く。主演の木村拓哉をはじめ、杉咲花、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、市川海老蔵らが出演する。監督を三池崇史が務める。
木村が「全国10か所をまわるキャンペーンで、色んな場所お邪魔しましたが、いずれも観る前の舞台挨拶でした。観て頂いたお客様は、どう受け取ってくれるたのか、会場はどんな空気になっているのか、今日初めて知ることが出来ました」と感想をこぼすと、会場からは「最高！」の大歓声が沸き起こった。続けて、「実際にスクリーンにMIYAVIの歌が流れて、すべての関係者、すべての三池組のスタッフの名前が流れ、三池監督の名前がバンッと出て、会場がどんな雰囲気になるのか、今まで体感をすることがありませんでした。会場の皆さまからあたたかい拍手を頂き、初めて関係者で本編を観た時にも充実感と高揚感もありましたが、いま初めて映画が出来上がった気がしました」と万感の想いを明かした。
杉咲も「2階席から、木村さん、三池監督と一緒に拝見し、皆様から拍手を頂き、いま本当に幸せです。言葉も出ないです。本当にありがとうございました」と笑顔をのぞかせ、三池監督は「木村さんが最後に、挨拶に出よう言うから…半ズボンに履き替えちゃったんですが（笑）木村さんの想いに今感謝しています」と話した。
最後に木村は「本当に全てを受け取ってくれて、皆様に感謝をしております。思わず目を覆ってしまう瞬間もあったかもしれませんが、すべてを受け取っていただけましたか？」と観客に問いかけると、会場からは歓声と拍手が。「皆様からの拍手で、自分の中で前に進む勇気をもらえました。もう全力でやるしかないので、ありがとうございます。今日は東京国際フォーラムでの上映でしたが、映画館という場を皆様の身近な場所と思っていただければ嬉しいです。今日は本当にありがとうございました！」と感謝を述べ、サプライズで行われた舞台挨拶を締めくくった。ジャパンプレミアの模様はこちらから（http://www.eigaland.com/topics/?p=44275）
映画『無限の住人』は4月29日（土）より全国公開
【CREDIT】
監督：三池崇史／原作：沙村広明
キャスト：木村拓哉／杉咲花／福士蒼汰／市原隼人／戸田恵梨香／市川海老蔵／山﨑努／田中泯／北村一輝／栗山千明／満島真之介 ほか
公式サイト：http://wwws.warnerbros.co.jp/mugen/
配給：ワーナー・ブラザース映画
(C)沙村広明／講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会
