映画『コードネーム U.N.C.L.E.』のニューヨークプレミアが、現地時間8月10日(月)米ニューヨークのジーグフェルドシアターで開催され、出演者のヘンリー・カビル、アーミー・ハマー、アリシア・ヴィキャンデル、エリザベス・デビッキ、ヒュー・グラント、そしてガイ・リッチー監督らが出席した。超話題作の公開を控え、多数のファンが来場する中、カビルやハマーはファンからの声援に笑顔をみせ、サインや写真撮影に気軽に応じ、会場は大盛り上がり。
左からアーミー・ハマー、アリシア・ヴィキャンデル、ガイ・リッチー、エリザベス・デビッキ、ヘンリー・カビル
本作は、『007』『ミッション:インポッシブル』シリーズに並ぶ人気を誇る、1964~68年に放映された人気TVシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」を、『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督が新たな視点で映画化。『マン・オブ・スティール』のヘンリー・カビル演じる米中央情報局(CIA)のアウトロー・スパイ、ナポレオン・ソロと、『ソーシャル・ネットワーク』のアーミー・ハマー演じる旧ソ連国家保安委員会(KGB)の優等生スパイ、イリヤ・クリヤキンの2人を中心に描いたスパイ・アクション。サッカー元イングランド代表主将、デヴィッド・ベッカムもカメオ出演している。
ヒュー・グラントは渋い大人の佇まいで、アリシア・ヴィキャンデルやエリザベス・デビッキはセクシーなドレスで登場した。
また、先日イギリスにある自宅で結婚パーティーを行ったばかりのガイ・リッチーは、家族とともに登場。場内からは祝福の声も上がり、和やかなムードに包まれた。
ソロにもクリヤキンにも言えない秘密を持つ天才科学者の娘ギャビー・テラーを演じたアリシア・ヴィキャンデル
美貌と頭脳と野望を兼ね備えた国際犯罪組織の社長夫人ヴィクトリア・ヴィンチグエラを演じたエリザベス・デビッキ
英国海軍中佐で情報部のトップアレキサンダー・ウェーバリーを演じたヒュー・グラント
【STORY】核兵器で世界破滅を企む凶悪テロ勃発! 各国の首脳に緊張が走った。スパイ史上あってはならない禁じ手だが、宿敵同士の2 大国家アメリカとロシアが手を結ぶしかない。CIAで最も有能だが女性関係に問題アリのナポレオン・ソロと、KGBに史上最年少で入った超エリートだがメンタルに問題アリのイリヤ・クリヤキンが選ばれ、キャリアは最強・相性は最悪のスパイチームを結成。タイムリミットが迫るなか、世界を救いつつ相手も殺せと究極の指令を受ける2人。キャラも作戦も真逆な彼らが、金と頭脳と悪を結集させた史上最大の敵を倒すことは出来るのか──?
映画『コードネーム U.N.C.L.E.』は11月14日全国ロードショー(米国と英国では8月14日公開)。
All photos by Mayumi Nashida
(C) 2015 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved