〈6月28日(金)より公開の新作映画をご紹介!〉
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』6.28(金)公開
2017年、新たにアベンジャーズを中心としたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界に参戦したスパイダーマンの最新作、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。スパイダーマンこと高校生のピーター・パーカーは、真のヒーローへと成長すべく、師匠とも言うべきアイアンマンに導かれてきた。そして今、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の戦いを経て、ピーターは次なる戦いに挑むことになる。
『新聞記者』6.28(金)公開
「報道メディアは権力にどう対峙するのか」を問いかける衝撃作。望月衣塑子(東京新聞記者)のベストセラー「新聞記者」を“原案”に、政権がひた隠そうとする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者と、理想に燃え公務員の道を選んだある若手エリート官僚との対峙・葛藤を描いたオリジナルストーリーとなる。
主演は『サニー 永遠の仲間たち』(11)や『怪しい彼女』(14)など抜群の演技力で知られる韓国の若手トップ女優シム・ウンギョンと、『娼年』『孤狼の血』(18)などで新境地を開き、人気実力ともに日本映画界のトップを走る松坂桃李。監督は、山田孝之プロデュース映画『デイアンドナイト』の若手最注目映像作家である藤井道人が務める。
『ホットギミック ガールミーツボーイ』6.28(金)公開
相原実貴の原作「ホットギミック」を映画化した本作。3人の男性との恋に揺れ動く主人公・成田初役に堀未央奈(乃木坂46)。主人公と同じマンションに住む幼馴染・橘亮輝役に清水尋也、もう一人の幼馴染・小田切梓役に板垣瑞生(M!LK)、堀扮する初の兄・成田凌役に間宮祥太朗が扮するほか、桜田ひより、上村海成、吉岡里帆らが共演する。監督・脚本を『溺れるナイフ』などで知られる山戸結希が務める。
『今日も嫌がらせ弁当』6.28(金)公開
八丈島に住むシングルマザーかおりが、高校生の娘・双葉に仕掛けたお弁当をめぐる母娘バトルの実話エッセイの映画化。原作は、Amebaブログ【デイリー総合ランキング】1位に輝いた「ttkkの嫌がらせのためだけのお弁当ブログ」。本作は、その実写映画となりエッセイを基に映画オリジナルの物語で脚色されたストーリーとなる。
主人公の八丈島に住むシングルマザー持丸かおり役に篠原涼子、反抗期の高校生の娘・双葉役に芳根京子、東京に住むシングルファーザーの岡野信介役に佐藤隆太、かおりの娘で双葉の姉・若葉役に松井玲奈、双葉の幼馴染の山下達雄役に佐藤寛太(劇団EXILE)が扮する。監督・脚本を『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』『レオン』などで知られる塚本連平が務める。
『ペトラは静かに対峙する』6.29(土)公開
2018年カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品された本作。作品制作のために著名な彫刻家ジャウメの邸宅にやってきた画家ペトラ。彼女の本当の目的はジャウメが自分の父かどうか確かめることだったが、接するうちに、彼が権力を振りかざす、冷酷な人物であることがわかってくる。そんな中、一家の家政婦が謎の自殺を遂げる。そこから始まる、長い負のスパイラルにペトラも巻き込まれていく。時系列が前後する章仕立てのストーリー展開により、パズルのピースをはめていくように徐々に明らかになっていく家族の秘密に震撼させられる。
監督のハイメ・ロサレスは長編6作品のうち、5作品がカンヌ国際映画祭に選出された気鋭の映画作家。主人公の画家ペトラ役は、『マジカル・ガール』でゴヤ賞主演女優賞を獲得し、本作でヨーロッパ映画賞最優秀女優賞にノミネートされたバルバラ・レニー。悪の権化であるジャウメ役は、77歳にして本作で演技デビューを果たしたジョアン・ボテイ。さらに2018年に名誉ゴヤ賞を受賞したスペインの大女優マリサ・パレデス(『オール・アバウト・マイ・マザー』)がジャウメの妻役を演じる。
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