佐藤勝利×髙橋海人『ブラック校則』に成海璃子、戸塚純貴、薬師丸ひろ子、光石研ら出演

Sexy Zone佐藤勝利が映画単独初主演、King & Prince髙橋海人が映画初出演を果たす映画『ブラック校則』の第3弾キャストが発表された。

ブラック校則

「男女は1m以上離れる」「下着は白のみ着用可」「寒くてもマフラー、タイツは使用禁止」「ペットボトルの持ち込み禁止」「授業中のトイレは男子1分、女子3分以内」など、生徒達を必要以上に縛り付ける校則が存在する。本作は、「こんなブラックな校則に黙ってなんかいられない!」と立ち上がる高校生の姿を描く青春ドラマ。

主人公の小野田創楽役に佐藤勝利(Sexy Zone)、創楽の親友・月岡中弥役に髙橋海人(King & Prince)が扮するほか、共演にモトーラ世理奈、田中樹(SixTONES)、箭内夢菜、堀田真由、葵揚、水沢林太郎らが名を連ねる。監督を、『いちごの唄』で映画監督デビューした新鋭・菅原伸太郎が務める。

発表されたのは、創楽&中弥ら生徒たちを“ブラック校則”で縛り付ける学校のブラックな教師のほか、逆に彼らを見守り味方となる大人たちなど、超強烈キャラを演じるキャスト9名。国語教師の【田母神】を演じるのは、子役から長いキャリアを重ね、映画や舞台で個性的な役柄まで演じる成海璃子。真面目がゆえに生徒からもからかわれがち。元カレを引きずって思い出のかんざしをいまだに身につけて大事にしている。

英語教師の【大多和】を演じるのは、若手女優の中で急速に実力をつけている片山友希。嫌味な性格に加え、高飛車で気が強く、まさに女子生徒の敵となる。スカートの丈を毎朝登校時に厳しくチェックしている。数学教師で創楽、中弥の担任【森】を演じるのは、4人組ロックバンド・トリプルファイヤーのボーカル、吉田靖直。ミュージシャンならではの自然派脱力演技で、普段は頼りないが、“ブラック校則”を変えようと奔走する創楽たちの思いを汲み、生徒たちの仲間となる。

中弥の兄【月岡文弥】を演じるのは、数々のドラマや映画で二枚目から個性派キャラまでを見事に演じる若手俳優、戸塚純貴。父親がいない月岡家の家計を支えながら、中弥の父親代わりでもあり、頼れる兄貴。一人暮らしをしているが、人一倍寂しがり屋な性格で、しょっちゅう家に帰ってきてはあれこれと中弥に口を出す。体育教師で柔道部顧問【手代木】を演じるのは、芸人のキャリアを捨て個性派俳優として活躍する星田英利。“ブラック校則”を武器に、生徒の自由を奪い、やりたい放題の教師ながら、なぜか不良グループのリーダー・ミチロウ(田中樹)には弱い一面を持つ。

希央の母【町田マリ】を演じるのは、女優としての長いキャリアを重ね、唯一無二の存在感を放つ女優、坂井真紀。希央の父でアメリカ人の夫と別れて以来、奔放に暮らしている。恋多き女で、希央に対しても放任主義。学校の理不尽な規則に従うくらいなら、娘が学校をやめても仕方ないと思っている。町工場の作業労働員【井上】を演じるのは、バイプレイヤー・光石研。学校のはみ出し者になっている希央のことを気にかけ、同じ工場で働く外国人労働者と共に優しく見守る、ラップが得意でノリの良いおじさん。

校長【法月】を演じるのは、ベテラン俳優のでんでん。風紀を乱すものに対しては容赦なしで、独自の正論で学校を“ブラック校則”で縛りつける圧の強い校長。光津高校の教師の中でも一番の権力者である。掃除婦で、通称【ヴァージニア・ウルフ】を演じるのは、シリアスもコメディも、主演・助演の両方をもこなすベテラン女優・薬師丸ひろ子。仕事熱心だが面倒くさがりなヴァージニア・ウルフは、あやしげで近づきにくくもあるが、なんだかんだで優しく生徒からの信頼も厚い。

映画『ブラック校則』は11月1日(金)より全国公開

(C)2019日本テレビ/ジェイ・ストーム

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