ジェイソン・ブラム×リー・ワネルが贈るSFアクション『アップグレード』が絶賛公開中だ。
観る映画を選ぶときキャストや監督で決めるという人は多いだろう。そんな中、“プロデューサーが決め手”というレベルにいる男こそ、『ゲット・アウト』、『セッション』、『ブラック・クランズマン』などのアカデミー賞作品から『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ、『インシディアス』シリーズ、『ハロウィン』などのホラー作品まで手掛ける “恐怖の工場長”ことジェイソン・ブラムだ。
その偉業は数知れずで、例えばプロデュース作の『インシディアス』は150万ドルの予算ながら9500万ドルもの収益を得て、低迷していたジェーズム・ワンを完全復活させるなど、低予算で大ヒット作を次々と生み出す天才。映画作りに関しては「最終的な決断は僕が決めることもあるけど、基本的なことは全て監督、スタッフたちに任せる。とにかく自由にやってもらえるようにしているんだ」と語っている。
2017年には、TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれるなど、ホラー映画のみならず、すべての映画ファンから期待されている彼。“ジェイソン・ブラムがプロデューサー“それだけで『アップグレード』のクオリティは保証されていると言っても決して大袈裟ではない。
映画『アップグレード』は渋谷シネクイント、新宿シネマカリテほか公開中
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