『スター・トレック』シリーズ第4弾の制作が進行、監督兼脚本家にノア・ホーリーが就任

制作が難航していた映画『スター・トレック』シリーズ第4弾に動きがあった。

「FARGO/ファーゴ」「レギオン」のクリエイターとして知られるノア・ホーリーが監督兼脚本家に就任し、『スター・トレック4/Star Trek 4(仮題)』が制作されることになったと、ハリウッドリポーター誌などが報じた。

J.J.エイブラムスが映画化した『スター・トレック』は2009年に公開され、クリス・パインをカーク船長に迎えた本シリーズは、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(2013年)、『スター・トレック BEYOND』(2016年)と、シリーズ3作品がこれまでに公開されてきた。

本来であれば2019年初旬にクランクインを予定していたシリーズ第4弾。クリス・パイン扮するカーク船長と、クリス・ヘムズワース演じるカーク船長の父が邂逅するというタイムトラベルをテーマとするストーリーになったのち、2018年夏に交渉が決裂。S.J.クラークソンが「スター・トレック」映画史上初の女性監督として、本作の監督になる予定でもあったというが、それが実現することもなく、本作の制作自体が危ぶまれていた。

シリーズ第4弾には、クリス・パインがカーク船長として続投することが期待されているほか、スポック役のザカリー・クイント、ウフーラ役のゾーイ・サルダナらエンタープライズ号の仲間たちと再び宇宙の旅に出る見込みだ。

本作の監督兼脚本家に抜擢されたノア・ホーリーがクリエイターとして参加した「FARGO /ファーゴ」は、シーズン1でプライムタイム・エミー賞を受賞。ナタリー・ポートマン主演の『ルーシー・イン・ザ・スカイ』で長編映画監督デビューを果たしている。

参考:https://screenrant.com/star-trek-4-director-noah-hawley/https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/star-trek-fargo-creator-noah-hawley-direct-next-film-1256352

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