沖田監督の最新作に細野晴臣の楽曲完成! 『モヒカン故郷に帰る』

『南極料理人』『横道世之介』の沖田修一監督がオリジナル脚本で挑む最新作『モヒカン故郷に帰る』。この音楽を手掛ける細野晴臣が、2011年以来4年ぶりとなるオリジナル楽曲が完成し、主題歌&本編初映像の特報が公開された。劇場のチラシも品薄になるなど、人気の高さが伺われる。

『モヒカン故郷に帰る』は、瀬戸内海に浮かぶ故郷へ結婚報告に7年ぶりに帰郷したモヒカン息子・永吉(松田龍平)が父・治(柄本明)や恋人・由佳(前田敦子)、母・春子(もたいまさこ)、弟・浩二(千葉雄大)ともに繰り広げる悲喜こもごもを描く、<最高で最強の家族>のドラマ。

hosonoこの映画の主題歌を手掛けるのは細野晴臣。細野が映画の主題歌を担当するのはなんと8年ぶり(『グーグーって猫である』の主題歌「グッド グッド good good」以来)。オリジナル楽曲として4年ぶりとなる新曲は、その名も「MOHICAN」。 沖田修一監督が以前から大ファンであった細野さんにラブコールを送り快諾し、松田龍平演じる永吉のモヒカンにインスパイアされた主題歌「MOHICAN」が誕生した。映画と同じグルーヴ感あふれるポップ・ミュージックがエンディングを彩る。

「Daddy、Oh My Daddy おいらは モヒカン」と曲中何度も“モヒカン”のフレーズが出てきたり、「波に揺られて 船はユラユラリ こころフワフワ 海はキラキラ」と主人公が故郷に帰る心情を見事に捉えている。

完成した楽曲を聴いた沖田監督は「思わず笑ってしまうほど、素晴らしい主題歌を頂きました。細野さんにこの詞を歌わせていいのか、と畏れ多くも嬉しい気持ちでいっぱいです」と語り、また主演の松田龍平は「島に住んでいるような、浮遊感のある心地の良い曲だと思いました。映画の雰囲気にぴったりで僕も嬉しいです。ぜひこの曲と共に余韻を楽しんで下さい」と両者とも大絶賛の出來となった。

 

また今回、松田龍平、柄本明、前田敦子、もたいまさこ、千葉雄大が演じる最高で最強の家族の、5人5様のキャラクターを映し出す豪華5バージョンのチラシが登場!モヒカン永吉を中心に、父・母・弟そして恋人の関係を映し出しながら、それぞれ個性豊かなセリフがちりばめられている。テアトル新宿にて5バージョンのチラシ設置が始まるや、全バージョンを集めて帰るお客が続出して一時品薄状態となり、映画への期待の高さが伺えるスタートとなった。mohican_1000px

2016年3月広島先行、4月全国拡大公開
配給:東京テアトル
(C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会

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