1月29日(金)より公開される映画『名も無き世界のエンドロール』の本編映像が解禁となった。
行成薫による同名原作を「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」『累-かさね-』などで知られる佐藤祐市監督が映画化。“ある事件”をきっかけに人生が一変した幼馴染のキダとマコトが、自分たちの運命を変えた不条理な世の中に復讐するさまを描く。大事な友のために裏社会に飛び込み、殺人をも厭わない“闇の交渉屋”としてのし上がっていく男・キダ役に岩田剛典、キダの力を借りながら会社経営者となり、表舞台でのし上がっていくストイックな男・マコト役に新田真剣佑が扮するほか、共演に山田杏奈、中村アン、石丸謙二郎、大友康平、柄本明が名を連ねる。
1月27日が求婚の日ということにちなみ、新田演じるマコトのプロポーズシーンの一部を解禁。衝撃のラスト20分へと続く重要なシーンの冒頭場面だ。映像は、マコトにとって、かつては高嶺の花であったリサ(中村アン)に1本の薔薇を差し出す手品を披露するシーンから始まる。
リサがその薔薇を手に取ると、マコトの手から次々と万国旗が飛び出す。何かに気付いた様子のリサ。それは10年前、マコトが初めてリサに出会った時に彼女の気を引こうと行ったドッキリの再現という粋な演出だった。マコトはこの日の為に当時働いていた板金塗装屋を飛び出して、10年間血を吐くほどに働き、ついには社長までのし上がったことを告白。「一緒になりたくて頑張ったんだ」というマコトに、リサは「こんなことをしてくれた人はマコト以外にいなかった」と感動の表情を見せる。さらにサプライズは続き、マコトの「花についてる紐を引っ張って」という言葉に従い、リサが万国旗の紐を引くと…。
この華麗でロマンチックなプロポーズから、一体どのような衝撃のエンドロールを向かっていくのか。“衝撃のラスト20分”に向けて、観客の想像をさらにかき立てる映像になっている。
映画『名も無き世界のエンドロール』は1月29日(金)より全国公開
(C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会