東京国際映画祭レッドカーペットに佐藤浩市と本田翼が登場 『起終点駅 ターミナル』

東京国際映画祭レッドカーペットに、映画祭のクロージング作品『起終点駅 ターミナル』に主演する佐藤浩市と本田翼が登場した。黒で決めた佐藤と着物姿が艶やかな本田に、映画祭と映画についての質問がされた。

_YAA0406[1]Q.佐藤さん、東京国際映画祭レッドカーペット参加は2回目ですが、今日再びレッドカーペットを歩いていかがですか?
佐藤:久しぶりに華やかなところに来て、華やかなことは映画に必要なことだし、こうゆうかたちでどんどん華やかになっていくことでホッとします。

Q.本田さんはいかがですか?
本田:とても大盛り上がりで緊張していたんですが、ほぐれました。
Q.ちなみに今日はお着物を着ていかがですか?
本田:身の引き締まる思いです。

Q.佐藤さん、本田さんの着物いかがですか?
佐藤:すてきですよ。
本田:もっとっ気持ちこめてくださいよ!(笑)
佐藤:あー素敵だ素敵だ。
本田:ひどい~

Q.お二人より本作について一言お願いします。
佐藤:この映画自体は老若男女に関わらず、再生の物語です。自分の経験を通して、いろんなことが見えてきます。
本田:私自身、こうゆう役は初めてでした。今回、敦子役を演じて、敦子自身が避けていた、逃げていたことに向き合う、勇気をもらう作品です。

映画『起終点駅 ターミナル』は、「ホテルローヤル」で直木賞を受賞した桜木紫乃の傑作を映画化。愛した女性を死に追いやった過去のある国選弁護人と、自らの過去を封印し、秘密を抱えた被告人の女。北海道・釧路を舞台に、その果ての街を終着駅と決めていたふたりが出会い、それぞれが新たな人生へと踏み出す感動の物語。主演・佐藤浩市が、人生への悔恨と人間の狡さや汚さを内包した役柄で新境地に挑み、ヒロイン本田翼も、これまでのイメージを一新したシリアスな役どころで新たな姿を見せる。その他、尾野真千子、中村獅童、泉谷しげるなど実力派キャストが集結している。監督は『はつ恋』『深呼吸の必要』の篠原哲雄。
11月7日(土)全国ロードショー
配給:東映
(C)2015桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会

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