アイドルグループ・Rev. from DVLの橋本環奈が6日、初主演映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』の記者会見&大ヒット祈願イベントに出席。約1ヶ月間住み込みで撮影を敢行した群馬県高崎市に凱旋し、80m級の特大高崎だるまで大ヒットを祈願した。
シリーズ累計264万部を超えるメガヒット原作を元に、1981年12月に公開され、一大ブームを巻き起こし、翌年の邦画興収第1位(47億円)を記録した角川映画の代表作『セーラー服と機関銃』(監督:相米慎二/主演:薬師丸ひろ子)。その後、1982年に原田知世、2006年に長澤まさみ主演で2度のTVドラマ化されるなど、まさに角川40周年の歴史が誇る伝説的タイトルのシリーズ最新作を、橋本環奈主演で描く。
「今回1か月間にわたり撮影したここ高崎に戻ってくることができてすごく嬉しいです!高崎は第二の家です!」とあいさつした橋本。夏休みを利用して行われた住み込み撮影に「今までで1番の思い出に残る夏休みとなりました。撮影が休みの日には高崎だるまの絵付けをしたり、果物狩りや陶芸をしたり、とにかく高崎を満喫しました!とても充実した夏休みとなりました」と笑顔で振り返った。
撮影の合間に高崎市内を観光した様子で、印象に残った場所を聞かれると「商店街です。映画に出てくる“めだかカフェ”も商店街の中ですし、撮影期間中はずっと集合場所が商店街だったので、毎日登校するような感じで商店街に通っていました」とにっこり。
また、映画初主演であり女優デビューを果たした橋本は「2か月間リハーサルを重ねて、周りの方に支えられながらみんなで一緒に星泉を作り上げていきました。泉はすごく正義感が強くて堂々としていて、どんな大人にも全力で立ち向かっていくところを意識しながら励みました」と自信をのぞかせた。
最後に「高崎で、高崎の皆さんと作り上げた作品。この地でで皆さんに披露できて本当に嬉しいです!テンポの良いコメディなシーンからアクションシーンもたくさんあります。中でも機関銃のアクションはあの名シーン、名台詞もありますので、そこに注目していただけたら」とアピールした。
イベントには、メガホンを取った前田弘二監督と、高崎市の市長・富岡賢治 氏も出席した。
映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』は3月5日(土)より全国ロードショー
原作:赤川次郎「セーラー服と機関銃・その後 -卒業-」
監督:前田弘二 脚本:高田亮
出演:橋本環奈/長谷川博己/安藤政信/大野拓朗/宇野祥平/古舘寛治/鶴見辰吾/榎木孝明/伊武雅刀/武田鉄矢
配給:KADOKAWA
©2016「セーラー服と機関銃-卒業-」製作委員会