『セーラー服と機関銃 −卒業−』橋本環奈&武田鉄矢が出身地・福岡に凱旋!明太子チョコのプレゼントも!

映画『セーラー服と機関銃 −卒業−』舞台挨拶付き先行上映会が14日、福岡にて行われ、福岡出身の橋本環奈、武田鉄矢が出席。橋本から恩師・武田へ福岡の明太子が入ったバレンタインチョコがプレゼントされた。

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シリーズ累計264万部を超えるメガヒット原作を元に、1981年12月に公開され、一大ブームを巻き起こし、翌年の邦画興収第1位(47億円)を記録した角川映画の代表作『セーラー服と機関銃』(監督:相米慎二/主演:薬師丸ひろ子)。その後、1982年に原田知世、2006年に長澤まさみ主演で2度のTVドラマ化されるなど、まさに角川40周年の歴史が誇る伝説的タイトルのシリーズ最新作を、橋本環奈主演で描く。

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劇中衣装のセーラー服姿で登場した橋本は「けっこうアクションが多かったですね」と撮影を振り返り、「皆さま、この作品どげんやった?博多弁いざ使うとなるとむずかしいですね(笑)メンバーや友達とかとだと出るっちゃけどね」と博多弁を披露し、会場を沸かせた。同じく福岡出身の武田は「若い人と仕事すると面白いとですよ。私の人生は、新星・時代の先頭を走るアイドルの伴奏者としての出会いが多いとです。今まですれ違ってきたアイドルとはケタが違いますね。橋本さんは単にアイドルとしてだけではなく、これからアクトレスになる人だと思っています」と太鼓判を押した。

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また、武田のアドリブが印象的だったという橋本は「いきなり本編撮影中に歌い出した時はちょっと笑っちゃいました」とにっこり。武田は「私は数々の事件を巻き起こしておりまして、アドリブは非常に嫌われる人には嫌われたんですよ」と明かし、「やっぱりカチンコ鳴ったらスポーツと一緒ですから。頭で考えたら、絶対お客さんがバカにするようなシーンになるんですよ。セリフに追われず、どう反応するかが大事。この子は(アドリブに)やり返してきましたから!(画面から)消えていなくなってもまだ芝居が残っていること伝えたかった」と熱弁した。

そんな武田の姿に橋本は「福岡の胸を張れる大先輩と一緒に演技ができて嬉しかったです。機関銃のシーンで、現場の誰もが大事なシーンということで張りつめていて、私も緊張していたんですが、武田さんから『主演なんだから何回でもやっちゃいなよ』と言われて気持ちがラクになりました」と感謝していた。

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この日はバレンタインデーということもあり、橋本から“恩師”武田に感謝の気持ちを込めて、福岡名物 明太子入りチョコのサプライズプレゼントが。照れくさそうに受け取った武田は「ありがとうございます!」と満面の笑みを浮かべた。

映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』は3月5日(土)より全国ロードショー

【CREDIT】
原作:赤川次郎「セーラー服と機関銃・その後 -卒業-」
監督:前田弘二  脚本:高田亮
出演:橋本環奈/長谷川博己/安藤政信/大野拓朗/宇野祥平/古舘寛治/鶴見辰吾/榎木孝明/伊武雅刀/武田鉄矢
配給:KADOKAWA

©2016「セーラー服と機関銃-卒業-」製作委員会

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