『ナイトクローラー』のジェイク・ギレンホールが主演を務めて、アカデミー賞監督アントワーン・フークアが贈る、感動の人間ドラマ『サウスポー』が、6月より公開されることが決まり、ティザーポスターも併せて到着された。
変われないことなんて、何もない―。
一足先に公開されたアメリカでは「ボクシング映画の新たな基軸を打ち立てた」と話題を席巻している本作。全てを失ったボクシング・元世界チャンピオンの男が、家族との絆を取り戻すため、過去の自分と向き合うことで闇の中から光を見つけ出そうと、再びリングへ上がる、父と家族の感動の物語。
そして、今回公開されたティザーポスターには、J・ギレンホール演じる無敗のボクシングチャンピオン・ビリーと、R・マクアダムス演じる彼をいつも側で支えた妻・モーリーンの姿が印象的で、本作の期待が高まるビジュアルになっている。
主人公、無敗のチャンプ・ビリーを演じるのは『プリズナーズ』『ナイトクローラー』で、繊細かつ圧倒的な演技で評価を集める人気俳優ジェイク・ギレンホール。前作『ナイトクローラー』の役柄とは一転、6か月に渡ってトレーニングを敢行。見事に鍛え上げた肉体美から繰り出す、切れ味鋭いボクシングシーンは必見。
夫のボビーを献身的に支える妻・モーリーンには『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』や『きみに読む物語』で知られ、本年度のアカデミー賞にもノミネートし話題を集める女優レイチェル・マクアダムス、さらには『大統領の執事の涙』のオスカー俳優フォレスト・ウィテカーも共演するなど、豪華実力派キャストが集結。
監督は、デンゼル・ワシントンにアカデミー賞をもたらした『トレーニング デイ』や『イコライザー』など、強烈なアクションと心に響く人間ドラマに定評のある鬼才・アントワーン・フークアが務める。また、リアリティを追求したどん底からの復活劇を描く本作は、現代最高のヒップホップスター・エミネムの実体験に基づくもの。彼が手がけた主題歌「Phenomeral」は、本作を語る上では欠かせない一つになっている。
映画『サウスポー』は、6月より全国ロードショー
【STORY】
「倒すのは、昨日の自分だった」彼が左の拳を握る瞬間―その運命が変わる。
リング上で脚光を浴びるチャンピオン、ビリー・ホープ。怒りをエネルギーに相手を倒すというスタイルに心配が耐えない妻と娘。その彼の怒りは無情にも妻の死へと繋がってしまう。最愛の妻を失くしたビリーは悲しみに暮れる毎日。ボクシングにも力が入らず全てを失ってしまう。愛する娘までも…。そんなビリーは、今は第一線を退き、古いジムを営むトレーナーのティックのもとを訪れる。かつて、ビリーが唯一恐れたボクサーを育てた彼に教えを請い、自らの「怒り」を封印することを学んでいくビリー。やがて彼は、過去の自分と向き合うことで闇のなかに光を見出して行く…。
【CREDIT】
キャスト:ジェイク・ギレンホール/フォレスト・ウィテカー/レイチェル・マクアダムス/ナオミ・ハリス/カーティス・“50Cent”・ジャクソン/ウーナ・ローレンス
監督:アントワーン・フークア
脚本:カート・サッター
製作:アントワーン・フークア/トッド・ブラック
作曲:ジェームズ・ホーナー
主題歌:エミネム「Phenomenal」(ユニバーサル ミュージック)
提供・配給:ポニーキャニオン
宣伝:KICCORIT
2015年/アメリカ/英語/スコープサイズ/124分/ドルビー・デジタル/原題:SOUTHPAW
公式サイト:southpaw-movie.jp/
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