『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督×エディ・レッドメインが贈る、鮮烈な愛の物語『リリーのすべて』が3月18日(金)より公開される。この度、第88回アカデミー賞にてアリシア・ヴィキャンデルが初ノミネートにして助演女優賞に輝いた。
本作は、今から80年以上も前に世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人、リリー・エルベの実話に基づく勇気と愛の物語。
アリシアはハリウッドに選出したばかりにもかかわらず、『コードネーム U.N.C.L.E.』や次回作にマット・デイモン主演の「ボーン」シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン(原題)』でヒロインに抜擢されている。さらに、アカデミー賞前哨戦と言われるサテライト賞で助演女優賞、全米組合賞でも助演女優賞に輝くなど、数々の賞を受賞している。
今回、『キャロル』のルーニー・マーラや『スティーブ・ジョブズ』のケイト・ウィンスレットらが助演女優賞にノミネートされていた中、もっとも受賞を期待されていた1人だったアリシアは、受賞スピーチで「私の監督(トム・フーパー)。私を信じて支えてくれて本当にありがとう。(エディに)最高の演技でパートナーとして支えてくれて本当にありがとう。あなた無しでは、ここまでは来られなかったわ。友だち、お父さん、お母さん、信じてくれてありがとう。そうでなければ私はここにいなかったです。このような夢のチームの支えがなかったら私はここにいません」と涙をこぼしながら、エディらに感謝を述べていた。
映画『リリーのすべて』は3月18日(金)より全国ロードショー
【CREDIT】
監督:トム・フーパー
出演:エディ・レッドメイン/アリシア・ヴィキャンデル/ベン・ウィショー/アンバー・ハード/マティアス・スーナールツ 他
配給:東宝東和 レーティング:R15+
公式サイト:lili-movie.jp
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