クエンティン・タランティーノ監督最新作『ヘイトフル・エイト』の音楽を手掛けたエンニオ・モリコーネが、第88回アカデミー賞『作曲賞』を受賞!
タランティーノが敬愛する映画音楽の巨匠・モリコーネは、作品賞受賞に「素晴らしいサウンドトラックには素晴らしい映画無くてはいけません、クエンティン・タランティーノ監督に感謝を捧げます、私を選んでくれてありがとう!」と感無量でスピーチし、場内を感動で包んだ。
本作でゴールデングローブ賞最優秀作曲賞も受賞しており、アカデミー賞では5回ノミネートのみで、作曲賞受賞は意外にも初。かねてよりモリコーネを敬愛し続けているタランティーノは『キル・ビル』シリーズや『デス・プルーフinグラインドハウス』、『イングロリアス・バスターズ』や前作『ジャンゴ 繋がれざる者』など多数の作品でモリコーネの楽曲を使用している。今回の楽曲は、自身が60~70年代に聴かせたマカロニ・ウエスタンを彷彿とさせるスリリングな楽曲たち。さらにモリコーネは先日、ハリウッドの殿堂入りをしたばかりだ。
クエンティン・タランティーノ最新作は、雪山のロッジを舞台に“ヘイトフル”なクセ者8人が殺人事件をきっかけに「嘘」と「嘘」をぶつけ合う密室ミステリーを描く。
映画『ヘイトフル・エイト』は新宿ピカデリーほか全国公開中
【CREDIT】
監督・脚本:クエンティン・タランティーノ 美術:種田陽平
出演:サミュエル・L・ジャクソン/カート・ラッセル/ジェニファー・ジェイソン・リー/ウォルトン・ゴギンス/デミアン・ビチル/ティム・ロス/マイケル・マドセン/ブルース・ダーン
配給:ギャガ
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