ジョン・ヒルコート最新作『トリプル9』冒頭映像、 元軍人と悪徳警官が白昼堂々銀行を襲撃

『ザ・ロード』『欲望のバージニア』のジョン・ヒルコート監督が、職務中の警官が撃たれる非常事態を意味する警察コード「トリプル9」の盲点を突いた壮大な事件の成り行きを描く本格クライム・アクション『トリプル9 裏切りのコード』が6月18日より全国公開される。この度、冒頭6分30秒間を切り取った本編映像が解禁となった。

トリプル9 裏切りのコード

本作は、元軍人と悪徳警官で構成されたギャング集団が「トリプル9」を悪用して警察を欺き、わずか10分間の空白の間に政府の重要施設を襲撃するさまを描くクライム・アクション。

トリプル9 裏切りのコード

出演は『ジェシー・ジェームズの暗殺』でアカデミー賞ノミネートのケイシー・アフレック、同じく『それでも夜は明ける』でアカデミー賞ノミネートのキウェテル・イジョフォーをはじめ、ケイト・ウィンスレット、『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』でファルコンを演じるアンソニー・マッキー、『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』でワンダー・ウーマンを演じるガル・ガドットら豪華キャストが共演する。

トリプル9 裏切りのコード

解禁となった冒頭映像では、アメリカ・ジョージア州アトランタの空撮から始まり、無数に並んでいる銃、墓地、逮捕されたロシアン・マフィアの幹部のニュース記事、爆破された車、殺人事件現場の生々しい写真がインサートされ、舞台となるアトランタの街がいかに危険なのかが分かるものに。

場面は変わり、トラックに乗っている男たちが覆面をかぶり、白昼堂々銀行を襲撃する準備をしている。一人は車の中から指示を的確に出し、手際よく銀行を支配していく。警察無線の傍受により通報されたことが発覚、男たちは警察が到着する前に目的のものを手に入れ逃走を図る。バイオレンス、スリル、リアリティが、重低音の音楽とともに凝縮された冒頭シーンは、これから始まる裏切りとバイオレンスにまみれた本作の行く末を暗示するかのような緊迫感に溢れた見応えある映像に仕上がっている。

映画『トリプル9 裏切りのコード』は6月18日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

【CREDIT】
監督:ジョン・ヒルコート
出演:ケイシー・アフレック、キウェテル・イジョフォー、アンソニー・マッキー、アーロン・ポール、ノーマン・リーダス、ガル・ガドット、ウディ・ハレルソン、ケイト・ウィンスレット
配給:プレシディオ 協力:松竹 レイティング:R15+
公式サイト:999-movie.jp

©2015 999 Holdings, LLC

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