『シング・ストリート』マルーン5のアダム・レヴィーンが歌う主題歌MVが解禁

ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』のジョン・カーニー監督最新作『シング・ストリート 未来へのうた』が7月9日より全国順次公開される。この度、マルーン5のアダム・レヴィーンが歌う主題歌「GO NOW」の日本語歌詞入りミュージック・ビデオが解禁となった。

シング・ストリート 未来へのうた

2016年のサンダンス映画祭で最も熱いスタンディングオベーションを浴びたジョン・カーニー監督の半自伝的作品である本作は、両親の離婚やいじめなどで人生のどん底を経験した少年がバンドを組み、恋や友情に華を咲かせる青春ドラマ。

シング・ストリート 未来へのうた

デュラン・デュランやA-ha、ザ・クラッシュ、ザ・ジャムなど80年代のブリティッシュ・サウンドにのせて、音楽が人と人の心をつなぎ、共に運命を切り開く力をくれる瞬間を鮮やかに描き出す本作。『はじまりのうた』で映画初出演して話題となった全世界で大人気のマルーン5のアダム・レヴィーンが主題歌を務める。

解禁された「GO NOW」のMVは、アダムのアフレコ映像とともに、本編映像が鮮やかに切り取られている。『はじまりのうた』で映画初出演し、ジョン・カーニー監督と意気投合したアダムは「最初に映画を見たときはこの映画の音楽にどういう形で関わるか全くわかりませんでした。単純に一つの映画として楽しみ、凄く好きになりました」と語り、「エディ・ヴェダーみたいな髪型にしたくて、ニルヴァーナのバンドメンバーなりたくて、90年代初期の凄かったバンドのボーカルになりたくて。曲まで作って彼らみたいな音楽をやろうとしたけど、ひどい出来で。でも若い時はそうやって自分のヒーロー達を真似ることによって創造性が育まれるんだ。この映画を見たときに、これがあまりにも正確に描かれていて驚いたんだ。若くて、音楽に夢中で、彼らみたいなルックスになりたくて、彼らみたいな音楽を書きたくて、彼らのように女の子達を射止め、女の子達のハートをつかむ歌詞が書きたくて。全てに夢中だった。このことがちゃんと映画で再現されていて、言葉にできないくらい完璧だったんだ」と絶賛のコメントを寄せている。

シング・ストリート 未来へのうた

さらにアダムは「80年代の音楽は型にはまったイメージを抱いている人が多いけど、80年代には素晴らしい音楽があった。この映画はその素晴らしさに着目している。デュラン・デュランは衝撃的だった。素晴らしい音楽やファッションやその時に起こっていたムーヴメントの全てを生み出した。だけど決してその時代をパロディーにした映画には感じない。80年代をありのままに撮影したかのようにリアルに描かれているんだ」と本作の魅力について熱く語るも、「彼の映画の中で一番とは言い難い。なぜなら僕は前作に出ているからね(笑)」と嫉妬心を露わにしている。

映画『シング・ストリート 未来へのうた』は7月9日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

【CREDIT】
監督・脚本:ジョン・カーニー
出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、エイダン・ギレン、マリア・ドイル・ケネディ、ジャック・レイナー、ルーシー・ボーイントン

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