ビートルズ来日公演50周年記念日に特報解禁、 1963年のライブ映像がカラーで蘇る

ザ・ビートルズの驚異的な初期のキャリアを描き、1970年の『レット・イット・ビー』以来46年ぶり、『ザ・ビートルズ・アンソロジー』から実に21年ぶりのアップル公式作品『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』が9月22日より全国公開される。この度、1966年6月30日の来日武道館公演から50周年の記念日に、日本版特報映像が解禁となった。

ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years

本作は、1963年~66年のツアーの様子、世界の賞賛を得たバンドのキャリアの第一期をベースに、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、そしてリンゴ・スターがどのように集まり、類まれでユニークな音楽の才能や、突出していて補完しあう個性を探る。ビートルズのリバプールのキャバーン・クラブ時代の初期の時代から、最後に観客の前で演奏した1966年のサンフランシスコ・キャンドルスティック・パーク公演までを描く。監督を『ラッシュ プライドと友情』『白鯨との闘い』、最新作『インフェルノ』の公開を控えるロン・ハワードが務める。

ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years

解禁された特報は、1965年8月15日にNYのシェイ・スタジアムで行われたコンサートで、大熱狂の中迎えられた歴史に残る伝説のライブ、ザ・ビートルズの登場シーンから始まる。当時、野球場でのコンサートを行ったのはビートルズが初で、シェイ・スタジアムには56,000人もの観衆が集まった。また、「ツイスト・アンド・シャウト」の演奏と共に流れる映像は、1963年11月20日のマンチェスターABCシネマの様子。この映像は、デジタル修復され、さらにカラーで蘇った世界初公開のもの。

ほかにも、当時20代前半だったビートルズが、世界中で熱狂的に迎えられ「あの熱狂はプレッシャーだった」「僕たちは子供だったし、かなりビビってた」などポール・マッカートニーら本人インタビューも収録。中盤には武道館公演のステージに上がるメンバーの様子も映し出されている。

映画『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』は9月22日より角川シネマ有楽町、TOHOシネマズ新宿ほか全国公開

【CREDIT】
出演:ザ・ビートルズ
監督:ロン・ハワード
プロデューサー:ナイジェル・シンクレア、スコット・パスクッチ、ブライアン・グレイザー、ロン・ハワード
エグゼクティブ・プロデューサー:ジェフ・ジョーンズ、ジョナサン・クライド、マイケル・ローゼンバーグ、ガイ・イースト、ニコラス・フェラル
配給:KADOKAWA 公式サイト:thebeatles-eightdaysaweek.jp

© Apple Corps Ltd.

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