吉田羊、連続ドラマ初主演作 クランクアップに万感の想い「こんなに終わるのが寂しいと思う作品は初めて」

WOWOW開局25周年記念企画、吉田羊連続ドラマ初主演作「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」が本日7月4日、約4ヶ月に渡り主人公の女刑事・石川百合を演じてきた吉田が、都内某所のロケ地にてクランクアップ。大役を無事終えた直後の現場写真とコメントが到着した。

ワーナー・ブラザース・テレビジョン製作の世界的人気ドラマ「コールドケース」を新たに映像化した本作で、吉田は神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る女性刑事・石川百合を演じる。事件に関わる人々の心に深く寄り添い、未解決事件の真相を見つけ出していく女性刑事を繊細に演じ、魅力的な主人公像を作り上げた。

コールドケース

最後のシーンを撮り終え、花束と共にキャスト・スタッフ一同からメッセージが書かれた特製アルバムがサプライズで贈られ、感激する吉田。「こんなに終わるのが寂しいと思う作品は初めてです。各セクションのスタッフが、本当にプロフェッショナルで、何よりも作品を愛していて、より良くしたい、という想いを強く感じることが出来る、居心地の良い現場でした。未だに自分が主役という実感がなく、俳優部の1人として扱って頂けたことが有難くて、仲間とともに最後まで走りきりました」と感謝を述べた。

コールドケース

また、「どこからが石川百合で、どこからが吉田羊かの境目が曖昧になるくらい自分の中に食い込んで演じることが出来ました。そういう風に感じられる役にこれから先、いくつ出会えるか分からないですし、本当に貴重な経験でした。巡り会えた石川百合という役をライフワークの一つとして、続けられる限り、続けていけたら幸せです」と喜びと充実感をにじませながら、今後の活躍に期待を込めた。

WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW コールドケース~真実の扉~」(全10話)は2016年10月放送予定

【CREDIT】
監督:波多野貴文(「SP」シリーズ、「連続ドラマW 翳りゆく夏」)
脚本:瀬々敬久(『64-ロクヨン- 前編/後編』)、吉田康弘(『旅立ちの島唄~十五の春~』)、蓬莱竜太(『ピンクとグレー』)、林宏司『ハゲタカ』)
音楽:村松崇継(『思い出のマーニー』)、撮影監督: 山田康介(『シン・ゴジラ』)
特設サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/coldcase/

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