「近キョリ恋愛」「午前0時、キスしに来てよ」などで知られるみきもと凜の同名漫画を、中川大志×飯豊まりえで実写化した『きょうのキラ君』が2017年2月25日に全国公開されることが発表された。
本作は、他人と関わることが苦手な“ニノ”こと岡村ニノンと、誰もが憧れる学園のアイドルだが、誰にも言えない秘密を抱える“キラ”こと吉良ゆいじの恋愛物語。主人公のキラを少女漫画原作映画初主演の中川大志が演じ、ヒロインのニノ役に飯豊まりえが抜擢。監督を『海月姫』の川村泰祐が務める。
主演の中川は「少女漫画の実写化という、今までチャレンジした事の無いジャンルの作品だったので不安もありましたが、この作品は、キラキラしていてキュンキュンできる部分がド直球に描かれているなと思ったので、しっかりそこを見せていきたいと思いました」と心境を明かし、「ニノと出会って少しずつ変わっていく、キラの変化をしっかりと丁寧に演じました。ニノにしか見せないキラの弱い部分と、学校でのクールでツンツンしてるキラのギャップをしっかりと付ける事も心がけました」とコメント。続けて「この映画は、キラキラしたシーンが盛り沢山で、キュンキュンポイント満載です!そして、キラとニノ、その家族、友達の姿も丁寧に描かれた、笑って、泣けるラブストーリーになっています。見終わった後に、自分の大切な人に会いたくなる、そんな作品になればいいなと思います」とアピールした。
「“笑顔”を大切に演じました」という飯豊は、本作のオファーに「原作を読ませていただいたときに、甘く切ない胸がきゅっとなるような展開に私も涙しました。いち「きょうのキラ君」ファンになっていたので、お話をいただいたときは夢のようで、とても嬉しかったです」と喜び。「ニノンちゃんは、繊細で純粋で何に対してもド直球な性格なので、みんなに愛されるような女の子になれるようにイメージしました」とコメントを寄せた。
また、本作のメガホンを取る川村監督は「『365日ずっと一緒にいます』なんて素敵な言葉なんでしょう。中川大志君、飯豊まりえさんには等身大の伸びやかなキラとニノを演じてもらいました。2人の呼吸に合わせて、ワンシーンずつ丁寧に撮って行きました。見終わった後、勇気を持てる映画に仕上がったと思います。観客の皆さまに、キラとニノの365日を一緒に体験して頂けたら嬉しいです」と語る。
原作者のみきもと凜は「お話をいただいて、中川さんや飯豊さんが演じてくださるならきっと素敵な作品になると思っていました。きゅんとしたりじんわりしたり、映画館を出たあとその日1日優しい気持ちになれるようなストーリーです。中川さんをはじめキャストの方のビジュアルや演技を目の当たりにしたときの衝撃と感動がみなさんにも伝わるのがとても楽しみです」と期待を込めた。
映画『きょうのキラ君』は2017年2月25日より全国公開
【CREDIT】
出演:中川大志 飯豊まりえ 監督:川村泰祐
原作:みきもと凜「近キョリ恋愛」「午前0時、キスしに来てよ」
配給:ショウゲート 公式サイト:kirakun.jp
©2017「きょうのキラ君」製作委員会