『ニュー・シネマ・パラダイス』のG・トルナトーレ最新作が9月公開、音楽はアカデミー賞作曲家E・モリコーネ

ニュー・シネマ・パラダイス』『鑑定士と顔のない依頼人』のジュゼッペ・トルナトーレ最新作『Correspondence(原題)』が 『ある天文学者の恋文』の邦題で9月22日より全国順次公開されることが決定した。この度、日本版ポスタービジュアルが解禁となった。

ある天文学者の恋文

本作は、1人の天文学者が恋人に遺した「謎」をめぐる物語。著名な天文学者エドと彼の教え子エイミーは、皆には秘密の恋を謳歌していた。しかし、突然エイミーの元に届いたエドの訃報。現実を受け入れられないエイミーだが、彼女の元にはその後もエドからの優しさとユーモアにあふれた手紙やメールや贈り物が届き続ける。エドの遺した謎を解き明かそうと、エイミーは彼が暮らしていたスコットランド・エジンバラや、かつて2人で時間を過ごしたイタリア・サンジュリオ島を訪ね、そこで彼女が誰にも言えずに封印してきた過去を、エドが密かに調べていたことを知るが。

ある天文学者の恋文

天文学者のエドを、英国が誇るアカデミー賞俳優ジェレミー・アイアンズが演じ、恋人エイミーには、『007 慰めの報酬』ではボンドガールを熱演したウクライナの星オルガ・キュリレンコが抜擢。さらに、音楽をアカデミー賞作曲家のエンニオ・モリコーネが担当する。心のひだに触れる優美な旋律にのせて描かれるのは、次第に明かされていくエドの本当の想いと、エイミーの過去の秘密。天文学者が仕掛けた“謎”がすべて解き明かされる時、極上のミステリーは美しくも切ない“永遠の愛”の物語へと輝きを変えていく。

映画『ある天文学者の恋文』はTOHOシネマズシャンテほか9月22日より全国順次公開

【CREDIT】
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:ジェレミー・アイアンズ、オルガ・キュリレンコ
配給:ギャガ 後援:イタリア大使館

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