『GANTZ:O』 イベントで新たな特報解禁、主題歌はドレスコーズ新曲に!第73回ヴェネツィア国際映画祭に正式出品決定!

奥浩哉による大ヒットSFコミック「GANTZ」の新プロジェクト、フル3DCG長編アニメーション『GANTZ:O』が10月14日より全国公開される。この度、本日3日に渋谷・Fab Cafe Tokyoにて公開記念イベント「GANTZ:O NIGHT ~@hiroya_oku SHIBUYA Mission~」が開催。原作者の奥浩哉(特殊ビジョン)、川村泰監督、桂亜沙美(山咲杏役 3Dアクター)らが登壇した。

死んだはずの人間達と謎の星人との壮絶な死闘を描いた奥浩哉による大ヒットコミック「GANTZ」の「大阪篇」を描く本作は、主人公の玄野計が死亡した世界で、加藤勝をリーダーに東京と大阪のガンツチームが自らの命を懸け、妖怪型の星人軍団=百鬼夜行との闘いに挑むストーリー。今回の主人公・加藤を小野大輔が演じ、山咲杏をM・A・Oが、レイカ役に早見沙織、原作「GANTZ」の主人公・玄野計役で梶裕貴が出演する。

GANTZ:O

原作者の奥は「僕は3DCGアニメが好きなのですが、これまでのCG作品は不安がありました。でも今回はちゃんと僕の理想の形になっています。原作の絵に似ていて、そして普通の人間ぽさがある。その中間地点な作品はあまりないので、嬉しかったです」と映画化に喜び、「期待して観に来てください!でもそれ以上になっていると思います!是非劇場にきてください!」と太鼓判を押した。川村監督は「かっこいいCG、かわいいCG、恐い星人のCGと…ものすごい爽快感のある作品に仕上がっています!」と自信をのぞかせ、3Dアクターで杏を演じる桂は「モーションキャプチャーパフォーマーとして、参加させていただきました。指一本一本、瞬き、口角の動きまでお芝居をしています。360℃から撮影されて、とても緊張感のある撮影でした」と振り返った。

GANTZ:O

イベントでは、新たな特報映像【サバイバル編】が解禁。さらに主題歌は、ドレスコーズが歌う「人間ビデオ」に決定したことが発表された。『GANTZ:O』本編の映像を使用して制作された「人間ビデオ」(GANTZ:O ANIMATION Music Video)も公開され、会場は興奮と熱気で包まれたた。ドレスコーズの志磨遼平は「すでに初号試写も観せていただきましたが、おそらくこの映画は『フル3DCGアニメーションの金字塔』として今後語られるであろう作品です。そして主題歌となる“人間ビデオ”は、ゼロ年代を代表する名作『GANTZ』への僕なりのトリビュートであり、原作で描かれた人類のいじましさ、業のようなものをテーマとしています。どうぞおたのしみに」とコメント。主題歌について奥は「凄く疾走感があってアクション主体のGANTZ:Oに似合ってます! 気に入って何度も聞いてます!」と絶賛の言葉を贈った。続けて本作が、第73回ヴェネツィア国際映画祭に正式出品することも発表され、新たな情報が多く解禁されたイベントとなった。

フル3DCG長編アニメーション映画『GANTZ:O』は10月14日より全国公開

【CREDIT】
原作:奥浩哉 総監督:さとうけいいち 監督:川村泰
脚本:黒岩勉 制作:デジタル・フロンティア
配給:東宝映像事業部 製作:「GANTZ:O」製作委員会
公式HP:http://gantzo.jp GANTZポータルサイト:http://gantzx.jp

©奥浩哉/集英社・「GANTZ:O」製作委員会

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