『SING/シング』トロント映画祭にマシュー・マコノヒー、スカーレット・ヨハンソンら登場

ミニオンズ』『ペット』のユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメントのタッグによる新作アニメーション映画『SING/シング』。現地時間9月11日(日)に現在開催中のトロント国際映画祭にてプレミア上映イベントが行われ、マシュー・マコノヒー、スカーレット・ヨハンソンら豪華スターが集結した。

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本作は、経営難に陥った大切な劇場を立て直すため、主宰であるコアラのバスタームーンが“歌のオーディション”を開催するミュージック・エンターテインメント。

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華やかなレッドカーペットには、コアラのバスタームーン役のマシュー・マコノヒー、25匹の子豚たちの母親でありながら夢を叶えるためコンテストに出場するロジータ役のリース・ウィザースプーン、パンクロックな態度をとる厄介なティーンエイジャーのヤマアラシ、アッシュ役のスカーレット・ヨハンソン、監督を務めたガース・ジェニングスらが登場。

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本作の主役、コアラのバスタームーンを演じたマシューはグレーのスーツを身にまとい、恋人カミラ・アルヴェスと登場。会場に集まった熱狂的なファンたちのサインやセルフィーに快く応じた。マシューはトロント国際映画祭での初プレミアに「最高の気分です。誰もが楽しめる映画になりましたから。あらゆる面で、最高の出来です」と語り、「観ているうちに、登場するキャラクターが動物に思えなくなってくる。なんだか、僕らと同じ問題を抱えた人間であるかのように思えてくるんです。展開が早くて、あっと言う間に引き込まれてしまいます。」と作品の魅力をアピールした。

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ロジータ役を演じたリース・ウィザースプーンは、可憐なピンクのドレスに身を包み登場。「これは、夢を持つ多くの人々に、願いを叶える素晴らしさを伝える映画だと思います。私の役は、25匹の子供を持つ母親で、いつも自分の夢なんて二の次。多くの親に共感してもらえるはずよ」と子供のみならず、親子で楽しめる作品であるとコメントを寄せた。

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また、ヤマアラシのアッシュを演じたスカーレット・ヨハンソンは、真っ赤なドレスに前髪をかきあげたセクシーな姿で登場。本作の見どころを「あなたの夢を実現する力を信じてくれている友達を信頼し、勇気を出して彼らの肩を借りること。それに、何よりも大切なメッセージは、挑戦するならリスクを恐れてはならない、ってこと。失えば得るものもあり、得るものがあれば必ず何かを失う。それこそが、この映画の伝えたいことじゃないかしら」と語った。

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プレミア上映終了後、第58回グラミー賞で最優秀新人賞にノミネート、シャイな象の女の子ミーナを演じたトリー・ケリーが、ジェニファー・ハドソンと共にデュエット曲「ハレルヤ」をライブパフォーマンスで披露。高い歌唱力を持つ2人のステージに酔いしれた会場からは、万雷の拍手と歓声が沸き起こった。

映画『SING/シング』は2017年3月より全国公開

【CREDIT】
監督/脚本:ガース・ジェニングス
キャスト:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・C・ライリー、タロン・エガートン、トリー・ケリー、ニック・クロール、ジェニファー・サンダース、ピーター・セラフィノーウィッチュ、レスリー・ジョーンズ、ジェイ・ファロア、ニック・オファーマン、ベック・ベネット
配給:東宝東和

©Universal Studios.

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