『ブリジット・ジョーンズの日記』レニー・ゼルウィガー&パトリック・デンプシーの緊急来日にファン500人が大熱狂!

映画『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』ジャパンプレミアが20日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、レニー・ゼルウィガーとパトリック・デンプシーが来日した。

ブリジット・ジョーンズの日記

シリーズ第3弾となる本作は、テレビ局の敏腕プロデューサーに昇格するも、アラフォーになり未だ独身のブリジットのドタバタ恋模様を描く。ハンサムでリッチ、性格もナイスなIT企業の社長ジャックとのドラマチックな出会いが訪れるも、かつて愛したマークとも再会。またしても2人の男性の間で揺れ動いてしまう。レニー・ゼルウィガーが再びブリジット・ジョーンズを演じ、イケメンな恋のお相手マークを前作に引き続きコリン・ファースが務めるほか、高スペックのナイスガイでマークの恋敵・ジャックをパトリック・デンプシーが演じる。

ブリジット・ジョーンズの日記
ブリジット・ジョーンズの日記

約500人のファンが集まる会場には、ブリジットのテーマカラーともいえるキュートな“ピンクカーペット”が出現。レニーの来日は2005年に公開された映画『シンデレラマン』以来11年ぶり4度目。レニーは、大歓声で迎えられる中「日本に呼んでくれてありがとう。そして今夜ここに来てくれてありがとう。この時間を共有できることがとっても幸せです」と嬉しそうに挨拶。

ブリジット・ジョーンズの日記

パトリックが映画のプロモーションで来日するのは、2008年の『魔法にかけられて』以来8年ぶり。「日本は来る度に楽しく、美しくきれいな国なので、また戻って来られたことを感謝しています。是非笑って、涙して、楽しんで映画を観てください」とにっこり。

ブリジット・ジョーンズの日記

日本で行きたい場所ややりたいことを問われると、レニーは「日本食が食べたい!食べたいものを書いた長いリストがあるの。日本庭園を見てみたいし、皇居の周りも歩いてみたい。とにかく色んな場所を探索したい」と語り、「居酒屋もリストにあったのだけれど、もうそんな日々は終わったの」と、劇中のブリジットが大人の女性へと成長しているのと同じく、レニーの実生活にも変化があったよう。対してパトリックは、昨年、自動車耐久レースの選手権のために来日したことを明かし、レーサーとしての一面をのぞかせた。

ブリジット・ジョーンズの日記

また、パトリックとの共演についてレニーは「すごく楽しかった。笑いすぎて監督に怒られたくらい」と笑顔。コリンとパトリックのアドリブが飛び交う和やかな撮影現場だったようで、「特に橋のシーンでは笑っている顔をコリンの脇にうずめて隠していたの」と撮影秘話を明かした。

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本作から新たに出演するパトリックは「はじめは新しいキャラクターということで緊張していたけど、他の皆も久しぶりの共演で緊張感があって、それが絆をつくってくれた。皆が温かく迎えてくれて、笑いの絶えない本当に楽しい現場だったよ」と述懐。

前作と比べ、キャリアウーマンとして成長したブリジットの姿が本作の見所の一つだが、心境の変化についてレニーは「今回のブリジットはちょっと大人になっている。だけど、不完全というか欠点だらけな所は変わっていない」とコメントを寄せ、愛すべきブリジットのキャラクターは健在のよう。印象に残っている出来事について話が及ぶと「この映画を作るという知らせを聞いたとき。映画化はとても価値のある特別なことだと思っていたので、パトリックも出演が決まって、これは特別な体験になるとわかって、古い友達と再会するような気持ちだったわ」と作品への思い入れを語った。

ブリジット・ジョーンズの日記

イベントでは、観客と共に映画の大ヒットを願いピンクのドリンクを手に乾杯。楽しげな様子で笑いあうレニーとパトリックへ感謝の気持ちを込めて、最後は日本の伝統・三本締めを行い、大盛り上がりのイベントを締めくくった。

映画『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』は10月29日より全国公開

【CREDIT】
出演:レニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、パトリック・デンプシー、ジム・ブロードベント、ジェマ・ジョーンズ、エマ・トンプソン、ダン・メイザー
監督:シャロン・マグアイア 脚本:ヘレン・フィールディング、エマ・トンプソン、ダン・メイザー
原作:ヘレン・フィールディング 配給:東宝東和

©Universal Pictures.

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