<12月1日(木)3〜日(土)より公開の新作映画をご紹介!>
『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』(12.1[木]公開)
実在するソプラノ歌手フローレンス・フォスター・ジェンキンスの半生を映画化した本作。ソプラノ歌手を夢見るが、手がつけられないほどの“絶世のオンチ”マダム・フローレンスと、その夢を守ろうとあらゆる手段で奔走する夫・シンクレアが巻き起こす奇跡を描く。メリル・ストリープ、ヒュー・グラント、サイモン・ヘルバーグが共演する。監督を『クィーン』『あなたを抱きしめる日まで』のスティーヴン・フリアーズが務める。
『アズミ・ハルコは行方不明』(12.3[土]公開)
「ここは退屈迎えにきて」で一世を風靡した作家・山内マリコの書き下ろし同名小説を『アフロ田中』『ワンダフルワールドエンド』『私たちのハァハァ』などで知られる松居大悟監督が映画化した本作は、“アラサー×ハタチ×女子高生”3世代の女の子たちの生き様を描いた青春映画。蒼井優演じる行方不明の女・安曇春子の顔を、グラフィティアートとして街中に拡散する若者集団キルロイのメンバーを高畑充希が演じるほか、太賀、葉山奨之、石崎ひゅーいが共演する。
向井理主演のTBS連続ドラマを映画化した本作は、特殊な舌でなんでも分析できる男・朝永蘭丸が、全国の温泉地を舞台に難事件を解決していく謎解きミステリー。堤幸彦が監督を務め、蘭丸役の向井理、甕棺墓(かめかんぼ)光役の木村文乃、宮沢寛治役の佐藤二朗が引き続き出演。続編にあたる劇場版では、これまで行動をともにしてきた光、寛治と別れ、1人で自分探しの旅に出る蘭丸の姿を描く。新たに木村多江、市原隼人、財前直見、黒谷友香らが共演する。
『古都』(12.3[土]公開)
川端康成の同名小説(現代版)をもとに、松雪泰子主演で新たに映像化した本作は、京都とパリ2つの「古都」を舞台に、母と娘の人生が交差するさまを描く。京都の町で伝統の継承に生涯を捧げる呉服屋の姉・佐田千重子と京都伝統の北山杉の里で働く双子の妹・中田苗子を、松雪泰子が一人二役で演じる。また呉服屋の千重子の娘・佐田舞に橋本愛、双子の妹・材木屋の苗子の娘で、京都と並ぶもう一つの古都フランス・パリで一人国立美術大学に通い絵画制作に励む中田結衣を成海璃子が演じるほか、蒼れいな、蒼あんな、葉山奨之、栗塚旭、伊原剛志、奥田瑛二らが脇を固める。監督には、高校卒業後に渡米し、ハリウッドで8年映画作りを学び、帰国後もアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥなど名匠の現場に参加した経験を持つYuki Saitoが務める。
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