『パディントン2』アメリカ大手映画批評家サイトで世界最高評価獲得!

作家マイケル・ボンドのロングセラー児童小説を実写映画化した『パディントン』の続編、『パディントン2』がアメリカ大手映画批評家サイトで世界最高評価を獲得した。

パディントン

全米大手映画評価サイト「Rotten Tomatoes」(https://www.rottentomatoes.com/)は、全米で批評家として認められている執筆者によるオンライン・レビューサイト。肯定的な批評には「fresh」(新鮮)として赤いトマトの、そうでない否定的な批評には「rotten」(腐っている)として緑のつぶれたトマトが掲載される。

パディントン

一人として否定的な批評が出ないまま「fresh」の数を積み上げたのは、『トイ・ストーリー2』が記録した<163>が最高記録だったが、『パディントン2』がその記録を更新。否定的な批評「rotten」が1つも付かないまま<165>の「fresh」を獲得した(日本時間1月19日15時現在)。

パディントン2

全米大手映画評価サイト「Rotten Tomatoes」では<バズとウッディの時代が終わり、ここにある紳士的なクマの時代くる!>と話題に。この世界最高評価獲得を受けて、前作から引き続き『パディントン2』でもメガホンをとった俊英ポール・キング監督はこの偉大なる記録について「『パディントン』は本当に愛されています。たくさんの人が何か月も、何年も、この映画に愛情や魂を注ぎ、最後の1フレームまで丁寧に創り上げています。私たちはいままでになかった圧倒的にポジティブな反応を得て、大変有難く思います。これを見て、多くの人に映画館に足を運んでもらいたいです。しゃべる動物の映画が本当にどんなに良いか、ヒュー・グラントが尼僧に扮しても本当にハンサムか、是非ご自身の目で確かめてください」とコメントしている。

パディントン

児童小説の実写化作品が、なぜ時代や世代を超えてここまでの高評価を獲得したのか。それは「Rotten Tomatoes」内のレビューの数々が物語っているように、脚本や演出に対する評価は勿論のこと、『ノッティングヒルの恋人』のヒュー・グラント、今年の賞レースを賑わせているサリー・ホーキンス(『シェイプ・オブ・ウォーター』)、世界的に人気のドラマシリーズ「ダウントン・アビー」のヒュー・ボネヴィルら、世界的に活躍する実力派俳優たちのアンサンブルがあってこそ。中でもヒュー・グラントの新境地には惜しみない賛辞が贈られている。

映画『パディントン2』は全国公開中

【CREDIT】
出演:ベン・ウィショー(声の出演)、ヒュー・グラント、ブレンダン・グリーソン、ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンス他
監督:ポール・キング
製作:デヴィッド・ハイマン
原作:マイケル・ボンド
配給:キノフィルムズ
公式サイト:paddington-movie.jp

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